今日は宮崎県の西都市で30℃超えだったってさ。東京も27℃だったしね。もう、完全に終わってるね。地球・・・。ヒャッハーっ!
今月初めに池波正太郎先生の“仕掛人・藤枝梅安”を読み始めて読了し、続けて“雲霧仁左衛門”を本日読了。
あぁ・・・。池波作品は何でこんなにもオモロイのぢゃろう。何度も再読して結末もわかっちょるのに毎回トキメイてしまふ。
な訳で、引き続き“剣客商売”を読みまっす!
さて、冒頭の音源はRafael Riqueni(ラファエル・リケーニ)の2024年にリリースされたアルバム、“Versatae”に収録されている“Cogiendo Rosas(コヒエンド・ローサス)”という曲でっす。
邦訳すると“バラ摘み”でせうか?
で、このアルバムなんでっすけど、フラメンコ・ギター界隈で話題になるかと思いきやそうでもなかった・・・。
つ~のも、“コヒエンド・ローサス”はリケーニのオリジナルでっすが、これ以外の収録曲が何とリケーニのアレンジによるポップス、ロック、映画音楽作品なのでありまっす。
- エリック・クラプトン/ティアーズ・イン・ヘヴン
- カルロス・サンタナ/哀愁のヨーロッパ
- エンニオ・モリコーネ/ニュー・シネマ・パラダイス
- グローヴァー・ワシントン・ジュニア/クリスタルの恋人たち
- ルイ・アームストロング/この素晴らしき世界
- エアロスミス/ドリーム・オン
- ヘンリー・マンシーニ/ムーン・リバー
- レッド・ツェッペリン/天国への階段
- ホイットニー・ヒューストン/オールウェイズ・ラヴ・ユー
- ザ・ポリス/見つめていたい
- ホセ・ラカジェ/アマポーラ
- ベン・E・キング/スパニッシュ・ハーレム(注:Bouns Track)
しかも、“スパニッシュ・ハーレム”はベン・E・キングとのコラボっす!クリビツっす!(注:オリジナル音源にギターを重ねておる)
クラシック・ギタリストによるポピュラー・アレンジ演奏や録音は色々とござんすが、リケーニさんのような大物フラメンコ・ギタリストによるこういうアルバムは非常に珍しいかと。
んで、“コヒエンド・ローサス”はほとんど全編、トレモロによる佳品でござんす。実演動画もどうぞ。
な訳で、冒頭部分をちょっとだけ楽譜にしてみまんした。こんな感じでっする。
思いの外、シンプルでございまっす。が、それがいいんでっすよね。
特に難しいところはございまっせん。
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