みんな大好き“北斗の拳”。
で、北斗神拳の究極到達点はズバリ
愛っ!
高校~大学の頃、リアルタイムで“北斗の拳”を愛読していた時に北斗神拳初代創始者、シュケンが伝えたこの奥義の話が出てきた時はビックリしたっけな。
さて、冒頭の音源はイタリアの名匠、Giuseppe Tornatore(ジュゼッペ・トルナトーレ)監督の1998年に公開(日本は1999年)の名作、“La leggenda del pianista sull’oceano(英題:The Legend of 1900、邦題:海の上のピアニスト)”のメインテーマ、“Playing Love(愛を奏でて)”でっす。
オイラは“Nuovo Cinema Paradiso(ニュー・シネマ・パラダイス)”と同じくらい好きな映画っす。
例のピアノ・バトル・シーンや
海が荒れて揺れる船の中で平然とピアノを奏でるシーンは
ほとんどファンタジーでっすけど、ラストシーンがあまりにも切なくて、劇場で観た時は泣いたっけな・・・。
さて、大西洋を往復する豪華客船ヴァージニアン号に凄いピアニストがいるという噂を聞きつけたレコード会社の人間がある日、Tim Roth(ティム・ロス)演じる主人公、1900(ナインティーン・ハンドレッド)の演奏を世に広めようとやって来るのでっすが、1900は録音には全く乗り気ではなく、んが渋々、船内でSP原盤に録音を始めるのでっすけど、明らかにやっつけでピアノを演奏し始めると、Mélanie Thierry(メラニー・ティエリー)演じる謎の美少女が船の窓越しに現れ、その美しさに一瞬で一目惚れをした1900はその美少女のためにピアノを演奏し始め、やがてそれは何とも言えず切なく美しいメロディーに変わっていくのな。
そのシーン。
た、たまんねぇなぁ・・・。
この曲が“愛を奏でて”なんすけど、やっぱり、音楽を担当したEnnio Morricone(エンニオ・モリコーネ)は神だわっ!
もうこれは絶対、ギターでも弾いてみたいぢゃないでっすかっ!
そんな善男善女にオススメなのはイタリアのギタリスト・コンポーザー、アレンジャー、Mauro Di Domenico(マウロ・ディ・ドメニコ)によるエンニオ・モリコーネのアレンジ集、“Ennio Morricone for Classical Guitar”でござんす。
マウロさんのアレンジ自演動画。(アレンジ譜と若干違う演奏でっす)
ギターで弾いてもええなぁ・・・。アレンジ譜の冒頭はこんな感じでっす。
これ以上はねぇだろってくらい素晴らしきアレンジなり。
しかも、このアレンジ曲集にはモリコーネがマリオさんのために書いた、これまで未出版の作品である“Non telefonare”という曲のアレンジも収録されちょりまっする。
マリオさんの演奏動画。


アレンジ曲集はここで入手出来まっす。。興味のある方は是非、ゲットされたし。


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