ホント申し訳ないんすけど、今夏の
“サマージャンボ宝くじ”
1等・前後賞合わせて7億円はオイラがゲットすることになりまっしたので、予めご了承被成下度願上奉候。
妄想はいくらしてもタダですけん。いやでも、マヂで当たってしもたら流浪の旅に出まっすので探さないで下さい。
つい先程、スタジオ ⇔ 工房間で楽器の入れ替え(チェンバロ3台)をしたんすけど、ヤベェっす・・・。汗が止まんねぇっす・・・。
ほんの30分程度の作業だったんすけど、そりゃ、外で仕事をされている方々が熱中症になるわけでっす。冷房の無いお部屋で熱中症になられる先輩方も多いでっすね。
文字通り災害級の暑さでっすので、皆様もご自愛専一にて。
さて、冒頭の音源は耳タコの“Friday Night In San Francisco(フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ〜スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!)”のパコとAl Di Meola(アル・ディ・メオラ)のデュオによる“Mediterranean Sundance(地中海の舞踏~広い河)”でっす。
これまた何度か旧愚ブログ時代から書いておりまっすが、この音源のオリジナル演奏動画はこれね。
レコード、もしくはCDの音源は他公演での演奏パッセージのいくつかと編集で差し替えられちょりまっす。
で、この“地中海の舞踏”でっすが、やっぱり何度聴いても血湧き肉躍りまっすなぁ。初めて聴いた時は腰が抜けるくらいびっくらこいたっす。
パコのインプロヴィゼーションも今聴きまっすと微笑ましいところもあるのでっすが、基本的にはルンバの“Entre dos aguas(邦題:二筋の川)”、“Río Ancho(邦題:広い河)”を発展させていまっすね。
んで、フラメンコのピカードではよく“3度音程のピカード”が使われまっす。
パコだったら例えばロンデーニャ、“Cueva del gato(邦題:エル・ガトの洞窟)”で弾かれる有名なピカードや
タランタス、“Fuente y caudal(邦題:湧く泉、ゆたかな流れ)”の序盤で弾かれる
なんかがそうでっす。
んでんで、パコは“地中海の舞踏”でも、3度音程のピカードを多用していまっす。
例えば10:23~あたり(他の部分でもほぼ同じピカードを弾いていまっする)なんかはこんな感じでっす。
パコは3度音階ピカードの部分からセーハ7で演奏(たぶん・・・)しちょりまっすが、最初からセーハ7でもええかもしれまっせん。(スラーが弾き難くなるかもしれませぬが・・・)
パコみたいな爆速で演奏するのはかなり大変でっすが、良いエクササイズになるかと思われ。
是非、弾いてみてくださんし。
コメント