ワタクシが愛してやまない“英雄伝説VI 空の軌跡”のNintendo Switch&Nintendo Switch 2のフルリメイク版の続編、“空の軌跡 the 2nd”のリリース日が9月17日に決定っ!
昨年の10月にリリースされた“空の軌跡 the 1st”は全員レベル100以上にし、且つ、難易度“Nightmare”でサブクエストを含め全クリしているので、あとは2ndのリリースを待つだけであります。
1stもかなりボリューミーな内容ですけど、2ndはその倍のボリューム(PSP時代はDiscが2枚でしたからね・・・)がございます。楽しみであります。
さて、冒頭の音源はSalvador Bacarisse(サルバドール・バカリッセ)作曲、“Concertino for Guitar and Orchestra in A minor Op. 72(ギターとオーケストラのための協奏曲 イ短調 Op.72)”の演奏です。ソリストは献呈者であるNarciso Yepes(ナルシソ・イエペス)でございす。
Odón Alonso(オドン・アロンソ)指揮、RTVE交響楽団(スペイン放送交響楽団)との貴重な実演動画もどうぞ。
イエペス大先生と言えば現在、クラシック・ギター界では当たり前に使用されるようになった3本指によるスケールを考案した事で有名ですよね。
マスターするにはそれなりの練習をしなければなりませんけど、極めますとピアノ、ヴァイオリン、フルート等の楽器と同等の速さで楽にスケールが演奏出来ることは確かです。
ちなみにフラメンコ・ギター界でもイエペス大先生のアドバイスを受けたVictor Monge “Serranito”(ビクトル・モンヘ・“セラニート”、1942-))、セラニート大先生の演奏系譜を受け継ぐGerardo Núñez(ヘラルド・ヌニェス、1961-)も積極的に使用していますし、Paco de Lucía(パコ・デ・ルシア、1947-2014)も部分的に使用されておりました。(そのお話はここ)
様々な作品でイエペス大先生は積極的に3本指スケールを使用していますが、特に有名なのは旧愚ブログでもご紹介をしたバカリッセの大変技巧的な小品、“Passepied No.2(パスピエ No.2)”の最後に出てくる長大なスケールでございます。
イエペス大先生の演奏動画をどうぞ。(1:45からこのスケールの演奏が始まります)
さてさて、“ギターとオーケストラのための協奏曲 イ短調 Op.72”の第1楽章~カデンツァには、“パスピエ No.2”で使用されているパッセージに似たものが出てきます。
そして、6小節目に長めのスケールが出てきます。音源ですと3:26、実演ですと4:27の部分です。
手稿譜はこんな感じです。
イエペス大先生は吃驚するくらい速く滑らかに演奏されておりますね。このスケールも当然、3本指で演奏されております。
恐らく運指はこのように演奏されているかと思われます。(左指の運指は各自で考察して下さい)
im2本でも頑張れば同等のスピードで演奏出来るかもしれませぬが、慣れてしまえば圧倒的に3本指の方が楽&確実に演奏出来るはずです。
尚、2001年にスペインのÓpera Tres Ediciones Musicalesから、José Manuel Fernández(ホセ・マヌエル・フェルナンデス)校訂によるスコアとピアノ・リダクション版の浄書楽譜が出版されたのですが、出版社消滅のため現在は入手困難でございます。




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