本日、目出度く(?)関東・甲信越も梅雨入りいたしましたね。
そして、梅雨が開けたら地獄のような暑さの夏がやって来るんですよね・・・。きっと今年も・・・。憂鬱であります・・・。
さて、“10代の頃にメチャンコ憧れた曲~甘酸っぱいぜっ!”シリーズのPart 2で、ギターを始めた方の誰もが憧れ、一度は演奏するであろうFrancisco Tárrega(フランシスコ・タレガ)のトレモロによる名作、“Recuerdos de la Alhambra(アルハンブラの思い出)”の事を書きました。
そこにも書いた通り、ワタクシが初めてこの曲を聴いたのはNarciso Yepes(ナルシソ・イエペス)の演奏でございました。
その後、様々なギタリストの“アルハンブラの思い出”を聴き始めた時、ワタクシは素直にこう思いました。
「何でイエペス大先生はこの曲のテンポを速く、
且つ、硬めの音で弾くのだろう?」
と。
一般的なこの曲のイメージは例えば大巨匠、John Williams(ジョン・ウィリアムス)の演奏のような感じですよね。
明らかにイエペス大先生の演奏は意図的に“速く、且つ、硬めの音”で弾いているような気がしてなりません。
ワタクシが現在の店に勤務し始めた頃、先代との雑談の中でイエペス大先生の演奏する“アルハンブラの思い出”の話題になり、ワタクシが先代に何となく「イエペスは何でアルハンブラをあんなに速いテンポと硬い音で弾くんですかね?」と聞いた事がございます。
実は先代。この事を直接イエペス大先生に聞いたことがあるのだそうです。
イエペス大先生曰く
「タレガはBandurria(バンドゥリア)のトレモロ演奏を
イメージしてこの曲を書いたのだ」
・・・。
そう言われると成る程なぁとは思うのですが、後に色々調べてみてもタレガがこのような言及をしたという資料等は見たことがございませんので、本当のところはわかりませぬ・・・。
試みにバンドゥリアでの“アルハンブラの思い出”の演奏動画をどうぞ。
確かにイエペス大先生の演奏イメージに近い気はいたしますね。
これは完全にワタクシの好みでございますが、“アルハンブラの思い出”はやっぱり、一般的なテンポと音色で演奏される方が好きであります・・・。

コメント