JASRAC(一般社団法人 日本音楽著作権協会) vs 音楽教室の長き戦いに遂に終止符が打たれまっした。
事の発端は5年前、JASRACが
「今後は音楽教室のレッスンで演奏した曲にも、
曲使用料を徴収すっからなっ!」
っていうお触れを出した事でありまっして、な、な、なんぢゃそりゃっ~~~っ!とヤマハ音楽振興会や、約240の音楽教室の運営会社が、
「ちょ、待てよっ!」
とキムタク化し、裁判へと発展。一昨日の10月24日に最高裁で
「生徒は曲使用料の支払い不要っ!講師は必要っ!」
っていう、結果的に訳のわからぬ曖昧な判決に相成ったのでございまんするすが、小規模ながらも音楽教室も運営しているうちのお店としてもモヤモヤが止まらねぇ・・・。ぢゃあ、
「講師が演奏しなければ使用料は取られんの?」
講師が弾いた、弾いていないという判断はどうすれば良いのだろうか?まさか、お教室にカメラを設置して監視するなんていう事は出来ぬし、実に懊悩甚だしい・・・。まぁ、しばらくはJASRACがどういうシステムを提言してくるのか様子を見るしかねぇな・・・。
さて、冒頭の音源は元祖クールビューティ(オイラが勝手に言っているだけでっす)、梶芽衣子様の“怨み節”でございまっす。いやぁ~、もぉ~、素敵すぎまっすっ!素敵すぎてしまったかもしれまっせんっ!
この曲は芽衣子姐さん主演による1972年~1973年公開の映画、“女囚さそりシリーズ”の主題歌なのでっすが、当時オイラは○の毛も生えていないガキンチョでしたので、リアルタイムでは当然観ていまっせん。
この曲を初めて知ったのはご多分に漏れず、Quentin Tarantino(クエンティン・タランティーノ)監督の2003年公開の映画、“Kill Bill(キル・ビル)”のエンディング・テーマに使用されたものを聴いてからでっす。
んで、この曲はなんぞ?と調べた結果、“女囚さそりシリーズ”の主題歌だと知った次第でっす。
タランティーノは芽衣子姐さんの熱狂的なファンで、“キル・ビル”ではやはり芽衣子姐さん主演の映画、“修羅雪姫”の主題曲、“修羅の花”も使われちょりまっした。
ええなぁ・・・。
芽衣子姐さんの抜群の歌唱力&声質が耳に心地良くて一時、携帯の着メロにこの2曲を使っておりまっした。時々、電車の中で大音量で再生されて赤面しちまったっけ・・・。
なわけで、“怨み節”のイントロ部分なんですけっど、ギターが沁みまっす。
つ~ことで、無理やりソロ・ギターにアレンジしてみまっした。楽譜はこんな感じでっす。
いつもどおり、やり過ぎ・・・。(ほんと、センスねぇな・・・)
Amに移調してCapo.3でもええのでっすが、Capo無し原調でも何とかなりまっす。
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