今日は大分県の日田市の最高気温予想が、
37℃
ですって・・・。
1970年代から地球温暖化が問題視され始め、様々な対策をしてきたはずなんすけどね。結局のところ、全世界的に年々深刻化しているわけで・・・。
なんなんでしょうね・・・。つ~か、関東甲信越はまだ梅雨入りしてねぇぢゃんっ!
さて、6月9日にPaco Cepero(パコ・セペーロ、1942-)の1977年にリリースされたアルバム、“Amuleto(アムレト)”に収録されているファルーカ、“Nostalgia Flamenca(ノスタルヒア・フラメンカ)”の事を書きまっしたが(ここ)、そこで予告した通り、今回もこのアルバムに収録されているナイスなブレリアス、“Sueños En Jerez(スエーニョス・エン・ヘレス)”のファルセータの事を書きまっする。
パコ・セペーロ先生はブレリアス発祥の地、ヘレス(ヘレス・デ・フロンテーラ)のご出身でっすので、ほんとムイ・ビエンなブレリアスを演奏されまっす。
まずは冒頭の部分っす。
ここはフラメンコ・ギターの基本的なケーデンスである

が、まんま使用されちょりまっす。こんな感じでっす。
実にシンプルなのでっすが、すんごくホッとするなっす。モデルノもいいんすけど、こういうアルカイックなファルセータにも心惹かれてしまうオイラがいまっす。
パコ・セペーロ先生というとピカードもムイ・ビエンなのでっすが、P(右手親指)が更にムイ・ビエンなんすよね。
まずは、“スエーニョス・エン・ヘレス”の音源とほぼ同じファルセータを演奏している動画2種をご堪能なされたし。
惚れ惚れとしてまいまっす。溜息しか出ぬわい。
パコ・セペーロ先生のPの素晴らしさは、同郷の後輩であるGerardo Núñez(ヘラルド・ヌニェス)にしっかりと受け継がれていると思われまっす。
で、次のファルセータは音源の1:08~1:12あたりの単音のアルサプーアによるファルセータでござんす。
ここもとってもシンプルなんでっすけど、ええなぁ。アルサプーアの練習にもなると思いまっする。
んで、この部分を聴くとオイラはいつもパコ・デ・ルシアの傑作ブレリアス、“Almoraima(アルモライマ)”のテーマとも言える印象的なアルサプーアによるファルセータを思い出してしまいまっす。
“アルモライマ”冒頭の一節。
“アルモライマ”がリリースされたのは1976年、パコ・セペーロ先生の“アムレト”がリリースされたのは1977年でっすので、もしかしたらパコ・セペーロ先生は“アルモライマ”を意識してこのファルセータを作ったのでせうかね?
振り返れば不世出のカンタオール、Camarón de la Isla(カマロン・デ・ラ・イスラ、1950-1992)を見出し、パコ・デ・ルシアに紹介したのがパコ・セペーロ先生でありまっしたなぁ。
その3人が映っている貴重な(そして有名な)動画をどうぞ。
はぁ~、たまんねぇなおいっ!




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