分け合って、もとい、理由あって長年、店のお教室に通われている生徒さんから2人のご兄弟の方(既に永眠)が使用されていた楽器をロハで引き取ったのでありまっす。
それが結構膨大な量でありまっして、クラシック・ギター2本、セミアコ1本(これはもう使用不可の状態なので処分対象)、チェロ1台、リコーダー各種多数、金管楽器各種多数、オーボエ用と思しきリード多数、etc・・・という状態でありまっして、もう一つ国内の某有名製作家による古い14コースのバロック・リュートもござった。
この楽器は年数を経ている割には非常に状態が良くって、早速今日、フレットガットと弦を全て交換してみたっす。
と、簡単に言いまっしたけど14コースのバロック・リュートでっすから弦の総数は26本に及び(1コース、2コースは単弦、3コース以降は復弦)、フレットガットは10フレット分を巻かなければいけないので結構大変でっす・・・。指が痛いっす・・・。
つ~か、ロハでいただいてしまったのは良いのでっすが、どう処理したらええのぢゃろ?金管楽器はうちの店ぢゃ普段扱っちょらんしなぁ。
何か無かったことにしたい・・・、全てを忘れ去ってしまいたい感情も無きにしもあらず・・・。
さて、冒頭の動画はお馴染みエゲレスの名手&人気ギタリスト、Alexandra Whittingham(アレクサンドラ・ホイッティンガム)によるドイツ生まれでエゲレスで活躍したギタリスト・コンポーザー、Catharina Pratten(カタリーナ・プラッテン、1824-1895。通称:プラッテン夫人)のアンプロンプチュ(即興曲)、“Forgotten(忘却)”という作品の演奏でっす。
なかなか良い曲でっすよね。
プラッテン夫人のギター作品と言うと、国内のギター教則本や曲集に収載されることが多い“Daisy(ひな菊)”という曲が有名っすな。
プラッテン夫人は実際にはとても多くのギター作品を残しておりまっすが、あまり演奏する方は少ないかも・・・。
でも、近年はこの“忘却”を冒頭のホイッティンガムさんが動画をアップしたことによって再評価されている模様。個人的にどの作品も極上の美しいサロン音楽だと思ひまっす。
“忘却”の楽譜冒頭部分はこんな感じでっす。
演奏技術的難易度も中級レベルだと思ひまっす。気楽に楽しめると思ひまっす。
パブリック・ドメインの楽譜をここに置いて置きまっするので、自由にDLってお楽しみ下され。


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