ビバっ!チベット高気圧っ!
でっすか、コノヤローっ!
常軌を逸した暑さでんがな・・・。明日、明後日は更に輪をかけて暑いってさ。もう、許してください・・・。
本日、そんな暑い中をご来店下さったお客人の皆様には感謝でござんす。今日はギターが3本売れたっす。感謝っすっ!
昨夜、JR小岩駅に着いたらちょうど第7回“小岩阿波おどり”が佳境に入っておりまっして、心躍ったがな。
コロナ自粛期間を経て5年振りの開催と相成りまっした。
昨夕、東京はもんのすんげぇゲリラ雷雨だったので無事開催されるか心配したのでっすが、開始時間午後6時には晴れたので良かったなっす。
さて、冒頭の音源はフラメンコ・ギターの大巨匠、Niño Ricardo(ニーニョ・リカルド、1904-1972)のハ長の“Zapateado(サパテアード)”でっす。
フラメンコ界隈では有名な曲なんすけど、オイラは一度も弾いたことがないっす。(切腹)
愚ブログで当時11歳~12歳だったパコ・デ・ルシアと、13~14歳のお兄さんであるPepe de Lucía(ぺぺ・デ・ルシア)の未発表音源、“Pepito y Paquito(ペピートとパキート)”についてチラホラと書きまっしたが、パコのソロが3曲収録されちょるんでっすが、全てニーニョ・リカルドの曲でござんす。
んで、この“サパテアード”を弾いちょるんっすけど、少年とは思えない演奏はさすがっす。パコは紛うこと無き天才でござんすなぁ。
現時点でこの録音はパコの最も古い貴重な録音ざんす。正に原石の輝きを放っておりまっす。
な訳で、ニーニョ・リカルド大先生の音源の冒頭部分を採譜してみまっした。こんな感じでっす。
イントロのような部分でありまっして、4分の3拍子のファルセータになっちょりまっする。
せっかくなので、サパテアードが始まる0:38~0:43あたりも採譜してみまっした。こんな感じでっす。
やっぱり、ニーニョ・リカルドのファルセータってとても独創的で音楽的っ!当時のフラメンコ・ギター・キッズ(?)が、コピーしまくるのも無理はないっすな。
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