今日は丁度いいお湿りでナイスなんすけど、またまた2本のギターが過乾燥割れ、1本はギターを落としてしまって裏板破損の合計3本の修理依頼があったがな・・・。
どんなに注意をしていてもやっぱり木で出来た楽器はいつの間にか割れたり、爪傷を付けてしまったりするものでござんす。
オイラも人のことは言えん・・・。
以前、所有していたコンデ・エルマノスというフラメンコ・ギターを不注意で表板を譜面台にぶつけてしまって割ったことがありんす・・・。結構、ショックだったなぁ・・・。
気をつけませうね。
さて、“オイラ的にフェイバリットなファルセータ・シリーズ”も調子に乗った結果、今回で第100弾っす。
書きゃあ良いってもんぢゃねぇわな・・・。誰かの役に立つことなんてあるのかしらん・・・。
んで、冒頭の音源は夭折の天才カンタオール、Camarón de la Isla(カマロン・デ・ラ・イスラ、1950-1992)の1971年にリリースされたサードアルバム、“Son tus ojos dos estrellas(ソン・トゥス・オホス・ドス・エストレージャス)”に収録されているファンダンゴス、“Sin Motivos Ni Razón(シン・モティボス・ニ・ラソン)”でっす。(伴奏は勿論、パコ・デ・ルシアでっす)
タイトルは直訳しまっすと、“動機も理由もなく”ってことみたい。
ここのところ毎日のようにカマロンの古いアルバムを聴いているのでっすが、パコのギターもソロ・アルバムよりシンプルで良いんでっすよねぇ。
今回は冒頭部分を採譜いたしまっした。こんな感じでっする。
パコの1967年にリリースされたアルバム・デビュー盤、“La Fabulosa Guitarra De Paco De Lucía(邦題:天才)”に収録されているファンダンゴス、“Punta Umbría(邦題:プンタ・ウンブリア)”のファルセータがさり気なく使われていて萌え。
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