一つ前の記事で今朝の出勤時にブクロで駅そばを食べたと書きましたが、昼は昼でセブンの
“刻みゆずを添えた 豚しゃぶ二八そば”

を食べてもうた・・・。
だってぇ、だってだってぇ、美味しいんだもんっ!まいう~なんだもんっ!しょうがないんだもんっ!
さて、冒頭はHeitor Villa-Lobos(エイトル・ヴィラ=ロボス)の16曲から成る連作、“Chôros(ショーロス)”の栄えある第1作、“Chôros No.1(ショーロスNo.1) ”のJulian Bream(ジュリアン・ブリーム)による貴重な演奏動画でっす。
恐らく、クラギを嗜む方でっしたら一度は弾く有名作品でっすよね。
かく言うオイラも、高校生の時にジュリアン・ブリームの演奏を聴いてめっちゃカッケーっ!&弾きてぇっ!と萌えた曲でありまっする。
旧愚ブログでも書きまっしたが、この曲は1928年版と1957年版がございまっす。
現在、一般的に演奏されているのは1957年版が多いかと思いまっす。
2014年にフランス生まれのイタリアのギタリスト、Frédéric Zigante(フレデリック・ジガンテ)の校訂による“Choros nº 1, Simples, Valsa Concerto nº 2 Op.8”が刊行されて、1928年版の楽譜も収録されまっした。

1928年版はアドリブっぽいフレーズもあってなかなか良いでっす。
イタリアのギタリスト、Antonio Rugolo(アントニオ・ルゴロ)による1928年版の演奏動画っす。
1957年版は例えば冒頭弱起から1小節目2拍のコードが(青丸部分に注目)

なのでっすが、1928年版は(赤丸部分に注目)

となっていまっす。ちなみに手稿譜はこんな感じでっす。

1957年版と1928年版のコードの違いっす。

個人的には1928年版のA# → A♮ → G と内声が変化していく感じが好きっす。
ちなみにRolan Dyens(ローラン・ディアンス)が1987年にリリースしたアルバム、“Villa Lobos”に“ショーロスNo.1”を収録しているのでっすが、この部分は1928年版で弾いているようでっす。
しかも、ディアンスらしいアドリブが随所で聴かれてナイスっ!
この曲って楽譜どおりに演奏しまっすと若干、冗長ぢゃないっすか。ディアンスのように弾かれるとリスナーとしてはワクワクしまっすね。
>かく言うオイラも、高校生の時にジュリアン・ブリームの演奏を聴いてめっちゃカッケーっ!&弾きてぇっ!と萌えた曲でありまっする。
私もまったく一緒です。
>旧愚ブログでも書きまっしたが、この曲は1928年版と1957年版がございまっす。
恥ずかしながら1928年版は知りませんでした。確かにこっちのほうがいい感じがしますね。
>この曲って楽譜どおりに演奏しまっすと若干、冗長ぢゃないっすか。
同感です。私もちょこっと音型を変えたりリズムを変えたりして弾いてます。あとエンディングも変えてます。
けんいちさん
コメントをいただきありがとうございまっする。
けんいちさんもブリームの演奏で萌えまっしたか。ムイ・ビエン!
>確かにこっちのほうがいい感じがしますね。
そうなんです。なんで1957年版の形になったのかは良くわからないのでっすが(滝汗)、クラシック的にかっちりした譜面の方がよろしってことなのですかねぇ。
>私もちょこっと音型を変えたりリズムを変えたりして弾いてます。あとエンディングも変えてます。
ムイ・ビエンっ!
ちょっと前まではリピートを省略したりして冗長さを軽減させる感じでっしたが、最近はアドリブ風の演奏が増えてきまっしたね。