ハーレム状態は嫌いぢゃない(と言うより、嫌いな人っているんだろうか?)

明日まで暑いようでがんす。

棚卸しの準備を粛々としておりまっす。

相変わらず楽譜、CD等の数量を数えるのはメンドイのでっすが、動きの少ない楽譜に関しては随分以前から一処に纏めてあるのでいちいち数えなくても良いのでっすが、店内の楽譜収納キャビネットや楽譜棚に収納しているものはキッチリ数えるのでやっぱり大変・・・。キャビネットだけで千冊以上あるからねぇ・・・。

気がついてみれば3ヶ月以上、髪切ってねぇわ・・・。明日は公休なので髪結床に行くか。

さて昨日、フラメンコ・ギタリストのRafael Riqueni(ラファエル・リケーニ)のポピュラーアレンジ・アルバム、“Versatae”についてチラッと書きまっした。

そこに収録されているBen E. King(ベン・E・キング)の“Spanish Harlem(スパニッシュ・ハーレム)”はボーナス・トラックでありまっして、ベン・E・キングの歌唱音源にリケーニがギターを重ねているというコラボ音源でございまっす。

冒頭が有名なベン・E・キングの歌唱音源でありまっす。

皆さんご存知の通り、ハーレムはイスラム教の世界における女性専用の居住区域を指す言葉でござんす。が、オイラは専らムフフな方に惹かれてしまいまっする・・・。お許しください、いつまでも・・・。

ちなみにベン・E・キングと言うと、オイラはやっぱり“Stand By Me(スタンド・バイ・ミー)”なんすよね。

ええのうええのう。

で、“スパニッシュ・ハーレム”のギターソロ・アレンジと言うと、クラギの方には馴染み深いエゲレスのギタリスト・コンポーザー1John W. Duarte(ジョン・ウィリアム・デュアート、1919-2004)のものが知られちょりまっす。

デュアート先生の有名な“Jazz and Popular Songs”という曲集に収載されちょりまっす。

アレンジ譜の冒頭はこんな感じでっす。

シンプルなアレンジなのでっすが、さすがにデュアート先生のアレンジだけあってセンス溢れたものになっておりまっす。(オイラとはエライ違いである・・・)

残念ながら、このアレンジによる演奏動画は見つからなんだ・・・。

せっかくなので、この曲集に収載されている他の作品もご紹介しまっしょう。

どれもこれもムイ・ビエンなアレンジでございまっす。

個人的には“フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン”のアレンジで途中、コード的ギミックによるパッセージ部分を初めて弾いてみた時にドキッとしたっけ。

この曲集は1982年初版でっすが、現在も入手可能でっす。一冊持っておいて損はないっす。

脚注

  1. ギタリストと言うより、完全に作曲家、アレンジャーとしてのイメージの方が強いっすな。でも、ジャズ・ミュージシャンとして活動していたこともあり、あのジャンゴ・ラインハルトとも共演していたりする。

Luzia

【源氏名】
Luzia(♂)

【本業】
都内某楽器店でカリスマ店長のフリをすること。

【嗜み】
すちゃらかなギターを弾くこと。

【趣味】
読書(末期の活字中毒者)、たまに映画を観たり、ゲームをしたり。

【特技】
土下寝、妄想、妄執、迷走、酒池肉林。

【資格】
A級穀潰師、超弩級竿師、Luzia流天手古舞&きりきり舞い家元。

【血液型】
絵に描いたようなB型。

【星座】
天秤座。稀に便座。

【不具合】
肛門括約筋が活躍しないことがある。

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【愚ブログについて】

2009年7月某日から2022年8月3日に渡ってやっていたブログ、“土下寝で昼寝~すちゃらかギター弾きの妄執~”を訳あってデータベースごと消滅させてしまい、同年8月10日に装いも新たに再開したブログでっす。ギター(ジャンル問わず)、音楽(これまたジャンルを問わず)、その他に関して書きまくりてぇ~っ!と思った時に駄文を垂れ流しまくる、毒にも薬にもならないブログでっす・・・。

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