オイラの両親は何故か若い頃から演歌が好きでありまっしたが、オイラ自身はギターを弾き始めてから(11歳)ようやく音楽する喜びに目覚め、それを機に積極的に様々な音楽を聴き始めまっしたけど、演歌は全く聴かなかったっすなぁ。
まぁでも、1970年代~1980年代始めの頃は“日本レコード大賞”で演歌が大賞を受賞することも多かったっすから、耳にはしていまっしたけどね。
それでも、若い頃は演歌はおじいちゃん~おばあちゃん~おじさん~おばさんが聴くものという謂れなき偏見を持っていたかもしれぬ。(サーセン)
が、オイラ自身がおじさんになりジジイに近づくにしたがって年々、妙に演歌が刺さるようになってきた昨今。皆様如何お過ごしでせうか?
さて、冒頭の動画は山本丈晴さん、アントニオ古賀さん、鶴岡雅義さんという、いずれも古賀政男先生のご門下、もしくは縁の深い俊英ギタリスト3人が一緒にギターを弾いているという大変貴重な映像でござんす。1
特に山本丈晴さんのギター演奏が観られるのはお宝級でっす。(しかも、スンバラシイ右手のフォームにクリビツっ!)
んでまた、3人ともホントいい音を出されまっすなぁ。凄いや。
脚注
- アントニオ古賀さんと鶴岡雅義さんは日本のクラシック・ギター界の先達、阿部保夫先生のご門下。更に余談ながら、アントニオ古賀さんは小学校6年生時にフランシスコ・タレガの“アルハンブラの思い出”のレコードをリリースしたという神童だったりしまっす。
Luziaさま
こんばんは。
完全退職の年金暮らし,なのになぜか忙しい万年カルカッシじじいです。
ワタクシ、これとほぼ同様のトリオをリアルタイムで視聴した経験があります。
ただ、記憶によれば、鶴岡氏が一番左、すなわち1stギター,残りの2人は,今回と同じだったような、違ったような。
鶴岡氏が,今回とは違って,足台を使ったクラシカルな構えだったことに興味を持った記憶があります。
曲はクラシックだったような。
そして,うまかった!
今回の映像,アントニオ氏,やっぱりうまいですね。
2018年にナマを聞きました。
そういえば,タケハルギターというのがありましたなあ。
ところで,鶴岡正義と東京ロマンティカのリードボーカルの三条正人氏は、ワタクシと同郷,高校の先輩でもあります。
だからどうだってことではありませんが,女優の香山美子さんを射止められたときには、コンチキショーと思った記憶があります。
ところで,演歌について
>オイラ自身がおじさんになりジジイに近づくにしたがって年々、妙に演歌が刺さるようになってきた昨今
よくわかるのですが,ワタクシ,自分で認めたくなくないのですね。
民謡でとめておくことにしています。
昔,NHKテレビで「歌のない歌謡曲」という数分の番組があったのはご存知ですか?
日曜の夜,「刑事コロンボ」の後に数分放映されていました。
三国一郎氏のナレーションをバックに木村好夫氏がギターで主に演歌を弾いておられました。
理論に反する驚異の1本指奏法に驚愕しました。
近年聞いたところによれば,ギターはハウザーだったとか!
あ~、すべてが懐かしい!
yannakaさん
コメントをいただきありがとうございまっす。
>今回の映像,アントニオ氏,やっぱりうまいですね。
アントニオ先生がまだお子様の頃、阿部保夫先生のお教室では凄い天才少年がいると話題になったそうでっす。
>女優の香山美子さんを射止められたときには、コンチキショーと思った記憶があります。
ええっ、そうなのでっすね。山本丈晴さんは山本富士子さんを射止められまっしたし、すんごいでっすね。
>昔,NHKテレビで「歌のない歌謡曲」という数分の番組があったのはご存知ですか?
いやぁ~、これは知らないと言うより観たことがございませんでっす。でも、木村好夫先生の事は後から知り、昔出版されていた演歌のソロ・ギター曲集の表紙でロベール・ブーシェのギターを手にしていてクリビツした事がございまっす。
演歌ギターのギタリストは名器を所有されている方が多いような気がしまっす。