
オイラがもう38年もお世話になっている西小岩の某床屋さん。今年っていつ髪切ったっけ?に、2月かっ!そろそろ切ろう・・・。
で、それ以前は小学生の頃から葛飾区某所にあった床屋さんにお世話になっておりまっした。そこが自主廃業してしまったので、現在通っている西小岩の床屋さんに行くようになったんだねぇ。
で、この2店の床屋さんにはオイラの親父も通っていたんでっすよ。で、いずれも最初は親子であることを特に知らせずに通っておりまっした。
床屋さんて終盤に肩を揉んでくれるんでっすよね。んである日、
「もしかして、○○君のお父さんもうちに来てない?」
と、両方の店主さんに同じことを問われてクリビツした記憶がございまっする。
お二人とも
「肩幅や筋肉の感触がお父さんと全く同じなんだよねぇ」
と仰るのでっす。やっぱり、親子ってどこかしらが似るのね。
オイラの親父の顔面は結構強面でっして、身体もガッチリしているし若い頃の髪型は角刈り、もしくはパンチパーマだったことも手伝って、控えめに言ってもその容貌は完全にその筋の人にしか見えないのであります。(今は大分柔らかくなったよ)
で、オイラの顔面は完全におふくろさんの遺伝的要素が色濃く踏襲されているため、どちらかというと優男ヅラでありまっす。
が、but、しかし、ガタイの構造は完全に親父を踏襲しているんだねぇ・・・。そして年々、その身体的特徴も踏襲し始めたのでございまっす。
例えば夜中の頻尿、脛毛の薄毛化などなどでっす。
旧愚ブログでも書いたのでっすが、オイラがまだ実家に住んでいた12月のある日に、小岩で親父が小学校時代の同級生たちと久し振りにクラス会を催したと思いねぇ。
オイラは翌日に早朝出勤をせねばならなかったので早めに就寝したのさ。んで、完全に夢の世界に入った頃にクラス会から帰宅した親父にいきなり叩き起こされたのねん。
「お、オイっ!救急病院まで車で送ってくれっ!」
一体何事やねんっ!と少々キレ気味のオイラが理由を聞くと、クラス会から帰宅してトイレで小用を足そうと思ったら、膀胱は破裂寸前にパンパンなのに全くしょんべんが出ないのねん~~~~っ!と宣いけるジャクソン。
取りあえず訳が分からぬまま小岩某所の救急病院へ車で向かったのでっすが、後部座席では親父が顔面を火鉢の灰色に染め上げながら悶絶しているのよ・・・。
何が起こったのかというと、重度の“benign prostatic hyperplasia”、つまり、前立腺肥大でございまっす。
冒頭のイラストの如く、前立腺が肥大した結果、完全に尿道を圧迫してしまったのねん。
結局、緊急措置として尿道にカテーテルをぶち込んで排尿をして膀胱が破裂することはなかったんでっすけど、朝の5時頃にまた尿意を催したらしく、さすがにオイラを起こすのは忍びなかったらしく自分で車を駆って病院に行き、今一度カテーテル挿入によって排尿したらしい。
とは言え、前立腺肥大はそのままでありまっすし、親父は当時まだ現役バリバリのトラック野郎だったので当然仕事をせねばならぬ。
早急に手術をせねばならぬ事に相成ったわけでっすが、紹介された某有名病院が満床であったため、新年2月の初め頃まで待たねばなりまっせんでっした。
ではその間、親父のおトイレ事情はどうクリアしていたのか?というと
カテーテル挿入しっぱなしっ!
と、相成り申した。
カテーテルはゴム製でありまっして、先っぽが蓋状になっておりまっしてね、尿意を催したらトイレでその蓋を開けると自然に排尿されるっていう仕組みでっす。
ようやく入院をする頃には実にエグいお話でっすが、排出される尿はほぼ
血尿
だったそうである。
そんなこんなで無事に手術が終了し、2週間後から仕事に復帰をしたのでございやっするが、1ヶ月以上もカテーテルを挿入しっぱなしだったもんでっすから尿道が拡張してしまい、ちょっとした荷物を持ったりして力むと無意識に
お漏らし・・・。
してしまう状態に・・・。
暫くの間、大人用紙おむつを履いて仕事をしておったな。
さて、もうお分かりでござろう。
前述のとおり、親父のガタイ構造をしっかりと踏襲しているオイラでっすので、オイラ自身が将来的に前立腺肥大に悩まされる確率はオオタニサンの打率を軽く超えていると思われ、日々、怯えているのでありまっす・・・。
い、い、イヤだ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!
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