
先週、オイラが以前、津軽三味線をやっていたことを書きまっした。(ここ)
所属していた会では年1回発表会がございまっしたが、それ以外に今は無き日本民謡文化協会主催の大きな大会にも出場しておりました。
参加者は全国津々浦々からやって来られまっして、もちろん民謡の会でっすから歌が中心となります。ちなみにオイラは歌は習っておりませぬので、同じ会のおぢ様&おば様の歌伴奏で参加っす。
開場は毎回、メルパルク東京ホール(旧東京郵便貯金ホール)で開催されまっした。こちらは残念ながら昨年の9月に閉館になっちゃいまっしたね・・・。
さて、当日の裏方作業は参加する会が持ち回りで担当しまっして、うちの会はいわゆる“タイムキーパー係”をやっておりまっした。ステージ前列に陣取って、ストップウォッチを片手にこのままでは時間が押すと判断すると机上のボタンを押してパトランプを点滅させてたっけな。
津軽三味線もやる会は意外と少なく、うちの会以外では他に1組くらいしかなかったと記憶しちょる。でっすから、歌以外でっすと津軽三味線合奏も毎回やっておりまっした。
んで、ある年。この大会以外の大きな大会にうちの会が参加することになりまっして、その開催場所は何とあの“中野サンプラザ”でございまっした。
で、この時は津軽三味線合奏とうちの先生が“津軽あいや節”を歌われるだけでの参加でっした。
先生の伴奏は先輩のおぢ様とオイラが担当することになったのでっすが、当日、会場のデカさにブルってしまったおぢ様。あろうことか、伴奏を辞退するという事になってもうて、オイラ一人で伴奏することになってしまいやした・・・。
で、本番。
あの広いステージに先生とオイラだけにスポットライトが当たり、先生の歌声とオイラの三味線の音だけがホールに響き渡るという滅多に体験出来ぬシチュエーションにすんげぇ興奮したっけな。めっちゃ気持ち良かったっす!
その中野サンプラザも今年の7月2日に閉館になりまっすなぁ・・・。時代の流れとは言え、実に寂しい限りでございまっす。
まぁ、跡地は大型複合施設(ホールももちろんあり)になるそうでっすから、新しいホールにも期待したいでっす。
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