“池袋ウエストゲートパーク”はオイラが初めて読んだ石田衣良先生の作品っす。
そのスピード感あふれる文体とその時代時代の風俗、事件等を振り返る事も出来てめっちゃオモロイ。
主舞台は池袋になるわけでっすが、オイラが長年勤めているお店は池袋にほど近いこともあり、ある意味、池袋は20代の頃から庭のようなものでございまっして、小説中には実在の場所が随所に出てくるので、この架空の物語にすんなり入り込めるのも魅力なのでござんす。
現在、毎年秋口に新刊が刊行されておるのでっすが、その度に第1巻から通しで再読するのがここ近年の慣らいとなっておりまっす。2022年に第18巻が刊行されておりまっして、今後も是非とも続いて欲しいシリーズでございまっする。
2000年にはTVドラマ化されちょりまっすが、これはもはや伝説的になっちょるね。(ちなみにDVDも所有しておる)今振り返ると二度と実現出来ぬほど出演者が余りにも豪華っ!
ちなみにアニメ版は観ちょりまっせん・・・。
最近は小説、コミック原作による作品が映像化されるパターンがとても多いでっすが、オイラは基本的に原作至上主義派でござる。
やっぱり、活字を脳内で映像化して楽しむのが一番オモロイもの。
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