ウエディングドレス・デザイナーとして大変著名な桂 由美さんがご逝去されましたね。享年94歳。
桂さんは知る人ぞ知る我が愛する街・小岩のご出身でありまっすので、ガキンチョの頃からとっても親近感を持っておりまっした。
ちなみに桂さんのお母様は小岩駅前に洋裁学校を設立され、こちらは後に“東京文化デザイン専門学校”となり、更に“東京文化ブライダル専門学校”と改称され、小岩駅南口再開発とともに令和4年に校舎も新しくなりまっした。

94歳ということは1930年生まれであり、つまり昭和5年であり、当たり前でっすけどその5年前は大正時代であり、ちなみに幕末の土佐藩出身の志士、田中光顕は昭和14年没であり(95歳!)、実に感慨深い・・・。
桂さんはご逝去される数日前までお仕事(徹子の部屋に出演されたそうでっす)をされていたということでっすから、頭が下がるばかりでございまっす。掛け値なく偉大な方でございまっした。合掌。
さて、冒頭の音源は梓みちよさんの1974年の大ヒット曲、“二人でお酒を”でっす。
ちなみに“こんにちは赤ちゃん”が大ヒットした時(1963年)、オイラはまだ生まれちょりまっせん。
なので、オイラの中で梓さんというと、やっぱり“二人でお酒を”なのでございまっする。
とは言え、それでもオイラは当時、小学校3年生のガキンチョでござんすので、大人歌(?)であるこの曲を理解するには早過ぎるわけでっすが、それでも鮮烈に覚えているのはテレビで梓さんがこの曲を歌われる時、途中、ステージ上で胡座をかかれるお姿でっした。
これは結構、衝撃的でござんしたが、子供心に
カッケーっ!
と、思ったものでござんす。
んな訳で、いつものごとく無理やり感満載でイントロ部分をソロ・ギターにアレンジしてみまっした。こんな感じでっす。(2024年7月2日付記:サーセン!7小節目のDmのコードの運指でっすが、Fは②の1でござんす・・・切腹っ!)
イントロも超カッケーっのよねん。グッときてまうわぁ。
名曲でっすので様々なアーティストがカヴァーをされちょりまっすけど、オイラはなんと言っても宮本浩次さんが2020年にリリースされた初カバーアルバム、“ROMANCE”に収録されているバージョンがマストっす!
はぁ~~~~、ええわぁ~~~。
宮本さんはオイラの1個下なので、世代的にドンピシャなんすよね。
せっかくなので、宮本バージョンのイントロを採譜してみまっした。こんな感じでっす。
シンプルでっすけど、これもええわぁ~~~。
梓みちよさん。
ワタクシにとって甘酸っぱいのは、六八コンビの「いつもの小道で」と山本直純大先生の「リンデンバウムの歌」です。
幼心にも純なもの、無垢なものへの憧れがあったのですね。
あ〜、汚れちまった悲しみよ。
終活に入った身には取り返しがつきませぬわ。
それにしても、やっぱりLuziaさんとは、一世代違うのか〜。
yannakaさん
コメントをいただきありがとうございまっす。
“リンデンバウムの歌”・・・。今日、初めて知った曲でありまっす。(滝汗)
先ほど、慌てて聴いてみまっした。“二人でお酒を”のイメージと全く違う梓みちよさんに悶絶。
ちなみに「リンデンバウムの歌」がリリースされた年は、母親のお腹の中でっした・・・。