身体髪膚、骨の髄に至るまでまで純日本人のオイラがフラメンコ・ギターを弾くっていうのは、よくよく考えればおかしな話で、そういう意味では棹を折って20年以上経つ津軽三味線の方が演奏的には一番感性に合った楽器だったと思ふ。
でもねぇ、やっぱりフラメンコ・ギターを弾くのは気持ち良いし、クラシック・ギターを弾くのも気持ち良いし、一番性に合っている楽器はやっぱりギターなんでっすよねぇ。
さて、冒頭の動画はパコ・デ・ルシアの甥である優れたフラメンコ・ギタリスト、José María Bandera(ホセ・マリア・バンデーラ)と、ピアニスト(ピアノ・フラメンコ)、カンタオールとして鬼才ぶりを発揮しているDiego Amador(ディエゴ・アマドール)とのデュオによるパコの傑作コロンビアーナス、“Monasterio de Sal(モナステリオ)”の超絶スンバラシイ演奏でございまっする。
パコの演奏に引けを取らぬもの。
今年、この二人のコラボによるパコの作品を演奏したアルバム、“Paqueando(パケアンド)”がリリースされたのでっすが、これがもうヤバいくらいムイ・ビエンっ!なのでっすよ。

血の為せる業としか言いようが無いのでっすよ。
この血がどっかで販売されていなっすかねぇ。あったら即買いするんすけどねぇ。
コメント