ヒャッハーっ!涼しいね涼しいね涼しいねっ!秋はこうでなきゃいけねぇよな。
だもんで、昨夜は久しぶりに温かいシャワーを浴びたわ。こうでなきゃいけねぇよな Part2。
が、今日は毎月恒例のWindows Updateがバックグラウンドで行われているせいで、PCがメッチャ重いわ・・・。
さて、冒頭の音源はブラジルの新進気鋭のギタリスト、Plínio Fernandes(プリニオ・フェルナンデス)によるAntônio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン)の名作、“Garota de Ipanema(イパネマの娘)”の演奏でっす。
アレンジはあのSérgio Assad(セルジオ・アサド)なんだねぇ。(あっ、ちなみにアレンジ譜は未出版なり)
これはプリニオ・フェルナンデスの2022年にリリースされたアルバム、“Saudade(サウダーヂ)”に収録されちょるんでっすが、

これがめちゃんこナイスなアルバムでございまっして、ここのところ毎晩就寝前に聴いているくらいお気に入りざんす。
また、フェルナンデスさんはブラジルのポピュラーミュージックはもとより、クラシック作品の演奏もスンバラシイのでっす。
このアルバムではHeitor Villa-Lobos(エイトル・ヴィラ=ロボス)の有名過ぎる“Cinq Préludes pour guitare(ギターのための5つのプレリュード)”も収録されちょるんでっすけど、まず音がすんごく美しく、且つ、変な癖が無い歌うような演奏が素敵っ!
公式YouTubeチャンネルではJ.S.バッハのチェンバロ・ソロ曲、“Concerto d-moll BWV 974(協奏曲ニ短調BWV974)”の第2楽章“アダージョ”の演奏動画があるのでっすが1、
実に美しいっ!
今年、EP新作“Cinema(シネマ)”がリリースされたのでっすが、

アルバム・タイトル通り映画音楽アレンジ集でっす。(これも全曲、セルジオ・アサドのアレンジ!あっ、アレンジ譜は全て未出版なりPart 2)
Ennio Morricone(エンニオ・モリコーネ)&Andrea Morricone(アンドレア・モリコーネ)の“Nuovo Cinema Paradiso(ニュー・シネマ・パラダイス)”の“メインテーマ~愛のテーマ”の音源をどうぞ。
いやぁ~、いいねぇ。
日本ではまだまだ知る人ぞ知るギタリストかもしれないでっすが、マヂでオススメっす!
脚注
- 皆様ご存知の通り、原曲はAlessandro Marcello(アレッサンドロ・マルチェッロ)のこれまた有名な“Concerto per oboe in Re minore(オーボエ協奏曲ニ短調)”でござんす。
こんなCDも出てますね。
https://bit.ly/3ZVqYhN
けんいちさん
コメントをいただきありがとうございまっす。
>こんなCDも出てますね。
“Bacheando”。実は所有しておりまっす。(テヘペロ)
タイトル通りバッハにちなんだ作品が収録されているのでっすが、これもとても良かったでっす。
このアルバムでもセルジオ・アサドが関わっているのでっすが、オリジナル作品“ Preludio Fuga e Vivace”は明らかにバッハの“プレリュード、フーガとアレグロBWV998”のパロディかと思われるのでっすが、とても良い曲でっした。
が、But、しかし、プリニオ・フェルナンデスさんのためのアレンジ譜やこのオリジナル作品は尽く未出版なんでっす・・・。何でやろ?
※ご教授いただいたURLがコメント欄からはみ出してしまっていたので、ワタクシの方で短縮URLに書き換えさせていただきまっした。