毎年、発表会の裏方仕事では年に数回しか着ないスーツ着用で臨むのでっすが、堅苦しくて疲労度が増すのでありまっす。
なので、今年からは少しラフな格好にしようと思ふちょりまっす。
一応、ジャケット&シャツ&パンツにはしまっすが、カジュアルな感じね。参加される生徒さんのほとんどが普段着でっすからね。問題ないっしょ。
さて、1984年6月29日、“カナダ・トロント国際ギターフェスティバル”のファイナルゲストとして招聘されて行ったコンサートで、未だ語り継がれる伝説の演奏をされてセンセーションを巻き起こし、世界中にその名を畏怖とともに刻まれた世界的別格ギタリスト、山下和仁先さん。(これが山下さんの北米デビューとなりやっした)
このコンサートの目玉は例の「展覧会の絵」全曲演奏の北米初演でありまっして、今までレコードでしか聴いたことがなかった聴衆の方々の期待はいや増すばかりであったそうっです。
冒頭の動画はこのコンサートの1曲目のプログラムであるFernando Sor(フェルナンド・ソル)の有名過ぎる作品、“Introduction and Variations on a Theme by Mozart Op.9(モーツァルトの「魔笛」の主題による序奏と変奏曲Op.9)”の演奏でっす。
クラギ愛好家の方でっしたら漏れなく一度は演奏するであろう定番作品でっすので(オイラも散々弾いたな)、正直言って耳タコ中の耳タコ作品っすよね。
クラギ界で広く知られている通り、当日、噂の天才日本人ギタリストの演奏を目の当たりにしようとホールは約800人の観客で埋め尽くされ、そのうち約6割がギタリストというシビアな環境で始まったコンサートだったわけでっすが、そのギタリストたちも恐らくコンサートでこの曲を何度も弾き、録音もしている方も多かったはずで、多分「1曲目は魔笛かい・・・」という気分はあったと思ふのでっすよ。
が、動画をご覧いただくとお分かりの通り、初っ端からエンジン全開の超絶的な演奏に観客は度肝を抜かれて大熱狂してしまい、演奏終了後にスタンディング・オベーションが止まず、なかなか次の曲に移れなかったという逸話が確認出来まっすね。
以前公開された別アングルの動画もどうぞ。
オイラも初めてこの動画を観た時は失禁しそうになっちまった・・・。耳タコの曲が全く別の曲に聴こえたっすもん。
当時はテンポが速すぎるとか、古典派音楽の様式を破壊している等の評論もあったようでっすが、もうね、そんなもんどうでもええわいっ!と言うくらいオイラは大いに堪能したっす。
今回、山下さんの公式YouTubeチャンネルで最高画質と音による「魔笛」演奏動画がアップされて実に嬉しい限りでっす。(当日演奏されたアンコール曲を含む全プログラムはWikipediaをご参照なされたし)

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