着用しているんです。普通に・・・。
未だにマスクをっ!
TVのニュース報道なんかで新型コロナウイルス感染症の事はほとんど聞かなくなったような気がするのですが、厚生労働省の2月16日~2月22日までの日本国内の感染者報告によりますと、感染者総数は6,936人だったそうです。
ワタクシが現在もマスクを着用しているのは新型コロナ感染症やインフルエンザ等の予防などではなく、これが日常生活上の常態となってしまったからであります。
変な話、マスクを着用していれば口だけ変顔をして歩行していても気づかれませんし、何より素顔を晒さなくていいし、結構、快適だったりするのです。あれほどマスク嫌いだったワタクシのこの変貌ぶりはいかがなものか・・・。
勿論、自宅ではマスクは外しておりますよ。
はてさて今後、何をきっかけにマスクを外して生活するようになるのだろうか?そんな日は訪れるのだろうか?
さて、冒頭の動画はアメリカの演奏家、作家、教育者とマルチに活動されているJohn Demas(ジョン・デマス)という方による山下和仁さんのオリジナル作品、“空想林”の演奏です。
山下さんというと文字通り超絶技巧を要するアレンジ作品が夙に有名ではございますが、ワタクシが知る限り自身の作曲によるオリジナル作品をコンサートで演奏されたのはこの“空想林”と“樹海”1という作品だけかと思われます。
残念ながら両作品とも録音はされておりません。また、楽譜の出版は“空想林”だけでございます。(1982年にギターピースとして現代ギター社より出版)
冒頭の演奏動画を視聴していただくとおわかりの通り、この前年にあの“展覧会の絵”のアレンジ譜が出版されたとは思えないほど大変シンプルな作品です。
楽譜冒頭部分はこんな感じです。
ただ音を出すだけでしたら初見演奏出来るくらい易しい小品ですが、歌わせ方、間のとり方、音色の選択等をちゃんと踏まえた演奏はかなり難しいと思います。
ジョン・デマスさんはごく普通の弾き方で演奏されおりますが、実際の楽譜には山下さんのアレンジ作品で頻繁に使用されている音色の指示が3種記されております。
“押弦位置と駒(※サドル)の中間点を弾弦する(右手)”
“右手p指とa指の指頭で弦をつまみ、表面板に垂直上向に奏する”
(※ 弦が指板に当たらないように)
“フレットの真上を押える(左手)”
ギタリスト、金内政幸さんによる楽譜の指示を守った演奏動画をどうぞ。
ワタクシはこのギターピースを出版当時にほぼリアルタイムで購入していたのですが、すっかり忘却の彼方でございました・・・。反省であります・・・。
こうしてお二人の演奏動画を視聴して、当時はわからなかったこの曲の魅力にようやく気づいた次第です。これはもっと弾かれてもいい秘曲であることは間違いございません。
このギターピースは現在も現代ギター社から購入可能です。
今は亡き真の天才ギタリストのイマジネーション溢れる世界に浸りましょう!


現在、インドの歌、コンポステラの歌と合わせてこの空想林を練習しています。山下さんを追悼して某発表会で演奏する予定です。
空想林のCDは私の知る限りJonathan RichardsというギタリストがMOZAICというアルバムに入れているのが唯一と思われんす。なんという偶然か、そのアルバムではWirenのLiten Serenadも弾かれています。
山下さん自身による演奏は生では聴いたことはありませんが、大阪でのコンサートがFMで放送された際、アンコールで弾かれたのを聴きました。録音状態は悪いですが、カセットテープに録音していて私のお宝になっています。
けんいちさん
コメントをいただきありがとうございます。
>現在、インドの歌、コンポステラの歌と合わせてこの空想林を練習しています。山下さんを追悼して某発表会で演奏する予定です。
素晴らしいっ!「インドの歌」、「コンポステラの歌」は晩年も演奏されていましたから、とても良いと思います。
>空想林のCDは私の知る限りJonathan RichardsというギタリストがMOZAICというアルバムに入れている
さすがはけんいちさん!これは知りませんでした・・・。また、山下さん自身が大阪でのコンサートのアンコールで演奏されたことも初めて知りました。