以前、ここに書いたMichel Camilo(ミシェル・カミロ)とTomatito(トマティート)のデュオによる新譜、“SPIN FOREVER AGAIN(スペイン・フォーエヴァー・アゲイン)を早速聴きまっした。
もうね、ムイ・ビエン!でっしたよん。
Joaquín Rodrigo(ホアキン・ロドリーゴ)の“Concierto de Aranjuez(アランフェス協奏曲)”は、いわゆるオケのピアノ・リダクションということになるのでっすが、当然、出版譜とは違うアレンジが施されておりまっすけど過度ではなく、全体的にほぼ原曲どおりのガチな演奏でクリビツ!
この2人の名手によるコラボレーション・アルバムは今後も続いて欲しいっす。
さて、本日現在、YouTubeでFrancisco Tárrega(フランシスコ・タレガ)の名作、“Capricho Árabe(アラビア風奇想曲)”を視聴回数で検索しまっすと、冒頭のエゲレスの名手で日本でも人気の高いギタリスト、Alexandra Whittingham(アレクサンドラ・ホイッティンガム)の動画が断トツのトップでござんす。
その再生回数は驚異の
18,009,774回再生!
いやはや、すんげぇなぁ・・・。
で、この曲はクラギをやられている方でっしたら、一度は弾かれる名曲っすよね。オイラも昔はよく弾きまっした。
以前も別の曲でやりまっしたが、クラギ以外の楽器で演奏している方を検索しまっしたら、これがまた結構いらっシャルル・ド・ゴール空港っ!
んでまた、これがみんなええのよ。スンバラシイのよ。ムイ・ビエンなのよ。
な訳で、皆様もご堪能なされたし。
ピアノ・アレンジでの演奏。
チェンバロ・アレンジでの演奏。
オルガン・アレンジでの演奏。
ヴァイオリン・アレンジでの演奏。
チェロ・アレンジでの演奏。
フルート・アレンジでの演奏。
ハープ・アレンジでの演奏。
メタル・アレンジでの演奏。
ふぅ~~~~。どうっすか?
皆様ご存知かと思いまっするが、“Árabe”、つまり、“アラビア風”というタイトルは、タレガのアラブ支配下時代のグラナダへの憧憬が由来でっす。
つ~ことは、ウードで弾かれたら、かなりええ感じになりよるのではないか?
なんと、動画があったぜよっ!
おうっ!これは実にムイ・ビエンでっすがな。
タレガさんもまさか、作曲をした当初はこんなにたくさんアレンジされるとは思ふてなかったかもしれませんね。
貴重な手稿譜。

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