早いもので今日で1月が終了でっす・・・。そりゃあ、1年があっという間に終わってしまうわけだ・・・。
1日に能登半島地震が発生するという大変な年明けとなりまっした・・・。兎にも角にも一日も早い復興を祈っておりまっす。オイラはこれからも可能な限り支援をさせていただく所存でっす。
さて、冒頭の動画は現在、洗足学園音楽大学でピアノ指導をされているスペインはマドリード出身のピアニスト、Luis Fernando Pérez(ルイス・フェルナンド・ペレス)によるクラギ愛好家の方にはお馴染みすぎるIsaac Albéniz(イサーク・アルベニス)の“Asturias(アストゥリアス)”の演奏でっす。
この曲は現在でも、ピアノ原曲よりギター・ソロ・アレンジでの演奏頻度が高いかと思われまっす。
にしても、ピアノ演奏はギターよりもテンポが速いっすなぁ。
ギターの場合は例えば巨匠、David Russell(デイヴィット・ラッセル)の演奏動画くらいのテンポが一般的っすね。
原曲キーはGm(ト短調)でっすが、ギターではEm(ホ短調)に移調してアレンジするのも一般的でっすね。1
で、アレンジ譜のほとんどは例えば冒頭部分はこのような運指で演奏されるでせう。
さて、昨日の記事で(ここ)北アイルランドのギタリスト・コンポーザー、Alan Mearns(アラン・マーンズ)の事を再び書きまっしたが、アランさんも自身のアレンジによる“アストゥリアス”の演奏をYouTubeにアップされちょりまっする。
速っ!
んで、お気付きでせうか?
アランさんのアレンジは一般的なEm(ホ短調)に移調したものでっすが、運指が昨日ご紹介したp(右親指)- a(右薬指)- i(右人差し指)- m(右中指)で演奏されちょりまっす。
試しにこの運指でオイラも弾いてみたのでっすが、めっちゃ簡単にピアノ並のテンポで演奏出来よるっ!
これは目からウロコの運指でござったわ。
もちろん、これは好みが分かれるかと思いまっするが、興味のある方は是非一度お試しなされたし。
【2025年3月18日付記】
アランさんのアレンジよる“アストゥリアス”の譜面(PDF版のみ)が出版されまっした。素晴らしいでっすっ!巻末に右指運指に関する付録付き。(譜例は大人の事情で載せられまっせんが、右指運指は基本的に記事で書いた通りp – a – i – m になっちょるよ)
【+α】
運指のお話のついでにFrancisco Tárrega(フランシスコ・タレガ)のギターを弾く方が誰もが一度は憧れるトレモロの名曲、“Recuerdos de la Alhambra(アルハンブラの思い出)”の一般的な運指がどうにも難しくて懊悩されている方にメリケンの巨匠、Stanley Yates(スタンリー・イエーツ)の運指による楽譜をご紹介しまっす。
イエーツ先生はYouTubeの動画では一般的な運指で演奏されちょりまっすが、
ウェブサイトでNew Editionとして無償で公開されている“アルハンブラの思い出”の楽譜は、イエーツ先生の運指がかなり弾きやすいものになっちょりまっす。
冒頭はこんな感じでっす。
このAm(イ短調)部分の最初のメロディーE(ミ)を、2弦ではなく1弦で取るのは抵抗がある方もいらっしゃるかもしれまっせん。(オイラもそうなんでっすけどね・・・)
でっすが、他の部分の運指も含め、なかなか考えられた運指になっておりまっす。
いつもとは違う運指で“アルハンブラの思い出”を弾いてみたい方は愚ブログにも楽譜を置いておきまっすので、一度弾いてみてくだされ。
Francisco Tárrega(フランシスコ・タレガ)~Stanley Yates(スタンリー・イエーツ)運指/Recuerdos de la Alhambra(アルハンブラの思い出)(PDF)
脚注
- スペインの名手、Carles Trepat(カルレス・トレパット)のように原調でアレンジ&演奏する方もいらっシャルル・ド・ゴール空港。その件の記事はここでっす。




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