この世に生を受けてから14歳まで、つまり、中学2年生になるまでの記憶を辿りますと、幼年期~少年期は時の経過が体感的に凄く遅く感じた印象があります。
大人、特に社会人になって以降は20代~30代~40代~50代(青年期~壮年期~中年期)と、年を追うごとに時の経過が加速度的に速く感じるのは私ばかりではないでしょう。
2011年3月11日の“東日本大震災”から今日で丸14年経ったのですが、体感的には例年の如くついこの間に起こったような感覚がまだあります。
南海トラフ巨大地震、首都直下地震もいつ起こってもおかしくない訳ですが、歴史を振り返りますと有史以来、世界中で数え切れないほど大きな地震が起こっているんですよね。
こればかりは不可避也。
さて、冒頭の動画はベラルーシ出身のメリケンのギタリスト、Alexander Milovanov(アレクサンダー・ミロヴァノフ)による、あのNiccolò Paganini(ニコロ・パガニーニ)とマブダチだったギタリスト・コンポーザー、Luigi Legnani(ルイジ・レニャーニ、1790-1877)の作品番号1の作品、“Terremoto con variazioni per chitarra Op.1(ギターのための地震と変奏Op.1)”の演奏でっす。
実に不思議なタイトルでございまっすが、この曲名の地震については何十年も前に何かで読んだ記憶があるのでっすが、どういう意味だったのかは忘却の彼方でござんす・・・。全然思い出せぬ・・・。色々とサーチしても答えが出てこない・・・。まぁ、いいや・・・。
イタリアも日本同様、地震大国でっすよね。
Wikipediaを見まっすと、古くは62年の“ポンペイ地震”、レニャーニが活躍されていた1800年代には1805年に“ナポリ地震”、1818年には“イオニア海地震”、1823年には“シチリア地震”など、結構な頻度で地震が起こっていまっすので、そのどれかに触発されて書かれた作品かもしれません・・・。
演奏を視聴いただくとお分かりの通り、レニャーニらしい非常に技巧を凝らした作品でっす。
初版ファクシミリ譜の冒頭はこんな感じでっする。
D major(ニ長調)~途中のラルゲットではA Major(イ長調)~最後はまたD Major(ニ長調)と、終始明るい曲調の作品でありまっして、地震というネガティブな現象と全く結びつかないでっすね。
やっぱり、不思議だなぁ・・・。


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