昨日は小学校の入学式が各地で行われまっしたようで、わが街、小岩近辺もご両親と一緒に着飾ったピッカピカの一年生
が、たくさん歩いておったなぁ。ご入学おめでとうございまっすっ!
オイラが小学校に入学したのはもう半世紀も前になりまっするが(滝汗)、その時の光景は昨日の事のように覚えちょる。
ちなみにオイラの隣の席は増田◯◯ちゃんという子で、オイラはこの子が大好きでっした。初恋でありまっした。
♪ 好きだよと言えずに初恋は ふりこ細工の心 ♪
でございまっすよ。
◯◯ちゃんが、一年生の中途で引っ越してしまった時は泣いたっけ・・・。
涙が枯れて
カッピカピの一年生
に成り果てたっけな・・・。
さて、冒頭の音源はベネズエラの最もポピュラーな民謡、“Pajarillo(パハリージョ)”でございまっする。日本語で“小鳥”という意味でござんす。
リズムは“Joropo(ホローポ)”という、3拍子系の速いテンポの舞曲でっす。
この曲はベネズエラのギタリスト・コンポーザー、Luis Zea(ルイス・セア)が、南米のハープ、“アルパ”を模した大変すんばらしいギターソロに作編曲しちょりまっす。
ルイス・セア自身の演奏動画をどうぞ。
ムイ・ビエン!
ルイス・セア先生は簡単そうに演奏しちょりまっすが、実際に演奏してみまんすと、すんげぇムズいっす。
楽譜の冒頭はこんな感じでっす。
⑥=D#、⑤=A#、④=D#という変則チューニングを使用しまっす。ちなみにキーはギターでは滅多に見られないG#m(嬰ト短調)になりまっする。
演奏動画をご視聴なられてお気づきの方も多いと思いまっすが、この曲は同国の巨匠でルイス・セア先生の最初の師、Antonio Lauro(アントニオ・ラウロ、1917-1986)の“ホローポ”形式、且つ、アルパを模した“Seis por Derecho(セイス・ポル・デレーチョ)”に似ておりまっすね。
ルイス・セア先生のもう一人の師、Alirio Díaz(アリリオ・ディアス、1923-2016)のすんばらし過ぎる演奏動画をどうぞ。
実際にルイス・セア先生は、“セイス・ポル・デレーチョ”と対を成す作品として作編曲したそうでっす。
が、But、しかしっ!楽譜はとっくの昔に絶版となっておる。
な訳で、いつものようにここに楽譜を置いておきまっする。弾いてみたい方は自由にDLって楽しんでくだされ。
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