2020年の東京オリンピックの時にも書いた記憶があるんすけど、オイラはあまりオリンピック競技はリアタイでは観ないの。
なんでかっつ~と、夢中になり過ぎて気がつくと朝になっちゃうことがあるから・・・。仕事もあるからねぇ・・・。
現在、絶賛開催中のパリ・オリンピック。
色々とトラブルも多いようでっすけど、日本選手は本日現在のメダル獲得数が金7、銀2、銅4となかなかムイ・ビエンぢゃあないでっすかっ!
でも、オイラはメダル云々よりも、国を問わずトップアスリートの方々の素晴らしいプレイをじっくり堪能したいのねん。
残り11日余り、どんなドラマが繰り広げられるのでせうね。楽しみでっす。
さて、冒頭の音源はドイツのギタリスト、Kurt Hiesl(クルト・ヒースル)による同国の作曲家、
Bertold Hummel(ベルトルト・フンメル、1925-2002)の純然たるギター作品、“Motamorphosen für Gitarre(ギターのためのメタモルフォーゼン)”の演奏でっす。
“Rezitativ(レチタティーヴォ)”、“Intermezzo(インテルメッツォ)”、“Melancolia(メランコリア)”、“Finale(終曲)”から成る現代作品でっすが、




全然難解ではなく、なかなか渋いギター作品でございまっす。
フンメルの他の作品もそうでっすが、とってもわかりやすい作風なんでっすよね。
個人的には“Konzert für Schlagzeug und Orchester Op.70(パーカッションとオーケストラのための協奏曲Op.70)”なんか結構好きでっす。
たまにはこういう現代作品を弾いてみるのも一興かと。
楽譜はここで購入可能でっす。興味のある方は是非どうぞ。
ちょっと調べてみました。
たぶんドイツのギタリスト Gerd Jan Bluhmが GJB Produktionという自主レーベルから発売したカセットテープに
この曲を録音していたようです。(The Orphee Data-base of Guitar Recordsからの情報です)これ以上のことはわかりませんでした。The Orphee Data-baseには期待していたのですが、1回だけアップデート版がでてその後は立ち消えになったようです。CDが台頭してきて音源の数が飛躍的に伸びたため、とても全部は網羅しきれなかったんでしょうね。
けんいちさん
コメントをいただきありがとうございまっす。
>たぶんドイツのギタリスト Gerd Jan Bluhmが GJB Produktionという自主レーベルから発売したカセットテープに
この曲を録音していたようです。
どっひゃー!けんいちさんのサーチ力は凄いっすね。
>The Orphee Data-base
これはワタクシも持っていたのですが、今やどこに有るのか不明でございまっす・・・。
それにしても、やはり海外ギタリストの方々はこういうマイナーなギター作品にもアプローチして録音までするのでっすから、いつも偉いなぁと感服いたしまっす。