たまには超難曲に触れるのも一興

昨夜の地震。

青森県の八戸市で震度6強とのこと。江戸川区は震度1でっしたけど、なんか気持ち悪い揺れ方をしたな・・・。まだまだ、余震はあると思ひまっす。万全を期しませうね。

さて、12月7日(日)に開催された“第68回東京国際ギターコンクール2025”の本選結果は以下の通りでっす。

第1位:Francisco Luis(ポルトガル)
第2位:Suvan Agarwal(アメリカ)
第3位:Bogdan Mihailescu(ルーマニア)
第4位:Michael Butten(イギリス)
第5位:Jongwon Lee(韓国)
第6位:Yuri Santangelo(イタリア)

聴衆賞:Suvan Agarwal(アメリカ)
日本人最高位賞:小林勇斗

オイラはちょうど、最後の方の演奏が終わった辺りに会場に着いたのでっすが(普通に仕事しちょったからね)、昨年からYouTubeで第二次予選、本選がLive配信もされているせいか、ちょっとお客さんの数が少なかったような気がしたのは残念・・・。配信もいいでっすけど、やっぱり生で聴くのが一番だと思ふのでっすけどね。

本選出場者のいずれもが非常に優れたギタリストばかりで、誰が優勝してもおかしくないのでっすが、その時のコンディションや諸々ありまっすから、多少の運も必要かもしれまっせんね。

来年は日本人ギタリストも頑張って欲しいっすなぁ。

さてもさても、冒頭の動画は数々のギターコンクールを制覇してきたポーランドの若き巨匠、Marcin Dylla (マルシン・ディラ)によるJoaquín Rodrigo(ホアキン・ロドリーゴ)が、1933年に大巨匠Regino Sáinz de la Maza(レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ)のために書いた“Toccata(トッカータ)”の演奏でっす。

いやぁ、ディラさん若いなぁ・・・。

前述の通りこの作品は1933年に作曲されたのでっすが、紆余曲折あって何と出版されたのは作曲から73年を経た2006年でありまっす。

ロドリーゴ大先生のギターソロ処女作は“ Zarabanda Lejana(遥かなるサラバンド)”でございまっするが、

この“トッカータ”はギターソロ第2作でありまっす。

レヒーノ大先生は2回目の南米ツアーで演奏するために委嘱をしたようなのでっすが、結局、初演をされることもなくず~っと埋もれていた作品でありまっす。

前作の“遥かなるサラバンド”と比較しまっすと、ヤバいくらいの超難曲でありまっすので、スーパーヴィルトゥオーゾのレヒーノ大先生ですら敬遠しちゃったのだろうか???真相はわかりませぬ。

が、2006年に晴れて出版されて以来、世界中の腕自慢がコンサートやコンクールの自由曲で演奏したり、録音も増えてきまっした。実際、YouTubeで検索をしまっすと、数々の名演を視聴出来まっす。

楽譜の校訂はロドリーゴ大先生の信頼が厚かった大巨匠、Pepe Romeroぺぺ・ロメロ)大先生が行っております。

他のロドリーゴ大先生のギター作品同様、原譜は演奏不可能なパッセージがてんこ盛りのはずでっすので、そのあたりは演奏可能なように変更されているでせう。それでもかなりムズいのでっすけどね・・・

楽譜冒頭部分はこんな感じでっす。

冒頭から萎えるくらい大変っす・・・。

でも、たまにはこういう超難曲に触れてみるのも一興でござろう。(ディラさんは簡単そうに弾いちょるけっどね・・・)

楽譜は国内のギター専門店でも比較的容易に入手出来まっすので、弾いてみたいチャレンジャーは是非どうぞ。

Luzia

【源氏名】
Luzia(♂)

【本業】
都内某楽器店でカリスマ店長のフリをすること。

【嗜み】
すちゃらかなギターを弾くこと。

【趣味】
読書(末期の活字中毒者)、たまに映画を観たり、ゲームをしたり。

【特技】
土下寝、妄想、妄執、迷走、酒池肉林。

【資格】
A級穀潰師、超弩級竿師、Luzia流天手古舞&きりきり舞い家元。

【血液型】
絵に描いたようなB型。

【星座】
天秤座。稀に便座。

【不具合】
肛門括約筋が活躍しないことがある。

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  1. けんいち

    ディラさんの演奏はこの曲の初演の時の映像ですね。私はDVDで入手することができました。
    出版当時、私もこの曲を弾きたいと思って楽譜を購入しましたが、あまりの難しさに最初の1小節目で挫折しちゃいましした。
    デ・ラ・マーサが弾いてくれなかったので、ロドリーゴはこの曲をヴァイオリン協奏曲の「夏の協奏曲」第1楽章に転用しましたが、確かにギターよりヴァイオリンのほうがあってるかもしれませんね。

    話は変わって、ブログの内容とは関係ないのですが、現在下記の楽譜を探しております。

    Dag Wiren : Little Serenade for guitar solo,op.39

    海外のサイトでは注文できるみたいですが、これまで海外のサイトでは発注したことがなくちょっと不安があります。
    できれば国内で注文したいのですが、どこか適当なところはないでしょうか?
    もしLuziaさんのところで受けてくださるのであれば発注したいと思うのですがいかがでしょうか?

    • けんいちさん

      コメントをいただきありがとうございまっす。

      やっぱり、マルシン・ディラさんは素晴らしいでっすね。この「トッカータ」にしても、「3つのスペイン風小品」にしても、何であんな簡単そうに弾けてしまうのか不思議でっす。

      >Dag Wiren : Little Serenade for guitar solo,op.39

      こちらはGehrmans Musikförlagという出版社から刊行されちょるのでっすが、残念ながら日本の楽器店(うちのお店を含み)、楽譜を扱っているお店にも見当たりませんでっした。

      ここの出版社には以前、個人的に楽譜を注文したことがございまっすので、宜しければワタクシが代行いたしまっす。

      本日現在のレートで送料込の予価が¥4,300くらいになってしまいますが、宜しいでしょうか?

      まずは取り急ぎご返信まで。

      • けんいち

        ご返信ありがとうございます。
        それではよろしくお願いいたします。
        代金の支払い方法など詳細についてはメールにてお願いします。(私のアドレスはご存じですよね)

        • けんいちさん

          返信が遅延して申し訳ございませんでした。

          楽譜は入荷次第、ご連絡申し上げます。大変お手数でございますが、念のためメールアドレスをご連絡いただけますでしょうか。

          宜しくお願い申し上げます。

          Luzia

  2. けんいち

    アドレスは以下の通りです。

    kenichi_tsukano422@yahoo.co.jp

    よろしくお願いします。

    • けんいちさん

      お手数をおかけして申し訳ございませんでっした。ありがとうございまっす!

【愚ブログについて】

2009年7月某日から2022年8月3日に渡ってやっていたブログ、“土下寝で昼寝~すちゃらかギター弾きの妄執~”を理由あってデータベースごと消滅させてしまい、同年8月10日に装いも新たに再開したブログでっす。ギター(ジャンル問わず)、音楽(これまたジャンルを問わず)、その他に関して書きまくりてぇ~っ!と思った時に支離滅裂に駄文を垂れ流しまくる、毒にも薬にも世の中のためにもならない愚かなブログでっす・・・。

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