今日も表板と裏板が割れてしまったお客様から楽器修理依頼がございました。
何でも30年振りにギターを始めようと思い立ち、ずっと仕舞っていたギターケースを開けて楽器を確認したら割れていたとのこと。やっぱり、たまには楽器はケースから出してあげないと駄目ですね。
丸2年、自宅のギターケースを開けていないワタクシが言っても説得力がありませぬな・・・。
昨年の10月27日(月)に店のPC5台を漸くWindows 11にしたわけですが、その顛末(ここ)にも書きましたが、ワタクシが最も許せない改変はタスクバーが下固定になってしまったことです。
1998年からPCを使い始めて以来、27年に渡ってタスクバーを上固定で作業してきたものですから、未だにカーソルをディスプレイの上に持って行ってしまうのであります・・・。
何かしらのソフトを使ったり、レジストリを弄ったりして上固定に変更することは出来るのですが、これらを試して他の要素に不具合が出たりしたら嫌じゃないですか。
が、先月、Microsoftが発表した2026年におけるWindows 11の更新計画概要にタスクバーの位置変更機能も含まれているそうで、もうすぐこのイライラから解放されそうです。
と言うより、そもそもWindows 11なって何故にタスクバーを下固定に改変したのだろうか?
結局、タスクバーの位置変更を復活させるという事は、ワタクシと同様にイライラしている方から寄せられた多くのフィードバックが反映されたという事ですよね。(Windowsってバージョンアップするたびに使い勝手が悪くなっている気がするのですが・・・)
取り敢えず一日も早く、一刻も早く、一分一秒でも早く復活して欲しい!
さて、冒頭の動画はDomenico Scarlatti(ドメニコ・スカルラッティ)の全555曲(一応)あるチェンバロのための“ソナタ ト短調 K.30”の演奏です。
スカルラッティの手稿譜にも書かれておりますが、このソナタは“Fuga(フーガ)”様式による作品でありまして、国内外では“猫のフーガ”という呼称で親しまれております。
クラギの世界では大昔からスカルラッティのソナタは単一楽章という事もあって、多くのギターソロ・アレンジによる楽譜が出版されていますね。
ですが、この“猫のフーガ”に関してはギターソロで演奏するには複雑な作品という事もあって、ワタクシが知る限りでは正式なギターソロ・アレンジ譜(国内外を問わず)は出版されていないと思われます。
どちらかと言うとギターデュオ、ギターアンサンブルにアレンジして演奏する方がほとんどでせう。
今日たまたま、Stefan Apke(ステファン・アプケ ※詳しい経歴不明)という方がギターソロにアレンジした譜面を見つけました。
アレンジ譜冒頭部分はこんな感じです。
素晴らしいっ!
アプケさんは原調のト短調から全音高いAm(イ短調)に移調してアレンジされておりますが、それでもなかなかギターソロで演奏するのは大変です。
弾いてみたい方はいつもの通り、下記からDLってお楽しみ下さい。
Domenico Scarlatti(ドメニコ・スカルラッティ)~Stefan Apke(ステファン・アプケ)編/Sonata K.30(ソナタ K.30 ※通称<猫のフーガ>)(PDF)



スカルラッティ大好きです。稀代のメロディーメーカーだと思います。
楽譜、いただきます!
AAA様
コメントをいただきありがとうございます。
ドメニコ・スカルラッティはフラメンコ音楽に影響を受けていると言われますね。確かにあの時代にあってギター的なフリギア旋法や不協和音が使用されておりますので。
ギターとは相性が良いという事もあって、古くからクラシック・ギターで親しまれている所以かもしれません。