
現在、手元に18年ものの“iPod touch”があるのでっすが、本日現在、お店のBGM用に全く問題なく使えておりまっす。
オイラ自身は現在、iPhoneで音楽を聴くのが常態となっておりまっす。
実はオイラは若い頃からオーディオ関係にはあまり興味が無く、取り敢えず普通にお手軽に音楽を聴ければいい野郎でっす。
が、旧愚ブログでも書いたのでっすが、生まれて初めてSPレコードを蓄音機で聴く機会に恵まれた事がございまっして、その時の衝撃は30年近く経った現在でも忘れられないっす。
現在はもう無くなってしまったのでっすが、かつて店の近くに知る人ぞ知る洋食の名店がございまっした。
特に“パエージャ”が、本場スペインの方も絶賛する程の逸品でござったなぁ・・・。オイラも先代とよく昼食でいただいたっけ。
で、その洋食店店長のW氏が、実は筋金入りの蓄音機マニアの方でありまっして、ある日、先代が突然、「うちの店の貸しスタジオで蓄音機鑑賞会をやろうか!」という鶴の一声を発し、W氏も「おぉ、それはいい!是非、やりましょう」という事に相成り、過日、10名ほどのお客人を招いて鑑賞会を開きまっした。。
洋食店店長のW氏の所有する蓄音機は、その界隈では銘機として知られる“VICTOR Victrola CREDENZA(ビクター・ビクトローラ・クレデンザ)”でございまっした。1
何しろ、非常に高額な銘機でっすからスタジオに設置する時はすんごく緊張した記憶がございまっす。
さて、蓄音機はあっても肝心のSPレコードがなくては始まりまっせん。
この日、貴重なSPレコードをご持参いただき、尚且つ、解説もしていただいたのはクラギ界は元より、クラシック、フラメンコ、民俗音楽にも大変造詣が深い著名な音楽評論家、濱田滋郎先生でっした。
オイラもこの鑑賞会のご相伴に与ったのでっすが、1枚目のフラメンコ・ギターの大巨匠、サビーカスの“グラナイーナス”で度肝を抜かれてもうた・・・。
銘機クレデンザから流れてくる音は目を瞑って聴くと臨場感や生々しさが、あたかも目の前であのサビーカスが実際にギターを奏でているかのような錯覚に陥るほどでありまっして、オーディオには疎いオイラではありまっすが、「オーディオ機器って本当に進化しているのだろうか?」という素朴な疑問を抱いたっけ。
勿論、現代のオーディオ機器も贅を尽くせばスンバラシイ音響になると思いまっす。ってゆ~か、そうならなければならぬはずで・・・。
いやはや、アナログも捨てたものぢゃありまっせんね。

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