もし、史上最強、且つ、伝説の女流ギタリストを一人選べやっ!と問われたら、オイラは迷うことなくアルゼンチンの大巨匠、María Luisa Anido(マリア・ルイサ・アニード、1907-1996)の名前を挙げまっす。
アニード大先生は何と言っても、あのMiguel Llobet(ミゲル・リョベート)大大先生の愛弟子でありまっすし、子供の頃から天才の名を恣にしたグラン・マエストロでございまっすもの
有名なリョベート大大先生とのツーショット写真。

しかも、リョベート大大先生とデュオ録音もしちょるしね。
しかも、75歳時でもバリバリ演奏しちょるしね。
ムイ・ビエンっ!
アニード大先生はオリジナル作品、アレンジ作品も多く残しまっしたが、オイラが特に好きなのはオリジナル作品の“Lejania(遥か彼方)”でございまっす。
美しいのぉ・・・。
この曲は連作、“Preludios Nostálgicos(郷愁の前奏曲集)”のNo.1でございまっして、楽譜の冒頭はこんな感じでっす。
実際に弾いてみまっすと、殊の外ムズいっす・・・。
でも、やっぱり美しい曲でっすから一度は弾いてみたいっすなぁ。
古い楽譜でっすが、現在も購入可能でっす。興味のある方はここでどうぞ。


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