
22日(土)は都内某所で開催された某コンサートのためにレンタルをした某楽器の搬出に車で出かけ、何やらハプニングで演奏時間が押して予定の搬出時間よりかなり遅くになってもうて疲労・・・。
翌23日(日)は都内某所にお住まいの某新進気鋭のピアニスト宅へ楽器の納品に行き、その搬入作業で真夏の猛暑日並に大汗をかく・・・。17時30頃にようやく帰社出来るかと思ふたら、そこから20分ほどの所にお住いのお客人宅へ急に伺わなければならぬ用事が出来し、結局帰社したのは19時20分であった。大疲労・・・。
と、週末はこんな感じでありまっして、珍しく外での仕事が2日続いたのでっした。
さて、我が街、小岩の駅ビル、“シャポー小岩”にある書店は現在、“書房すみよし シャポー小岩店”のみでありまっす。
オイラが10代~20代の頃は小岩にも個人新刊書店や古本屋が何店かありまっしたが、全て消滅・・・。(どですか書店、ブックオフを除く)
何とも寂しい限りでござんす。
所謂、“出版不況”は1990年代後半にピークを迎えて市場規模はどんどん縮小されているのが現状で、そうなると個人経営の小さな書店は経営悪化で閉店するしかないっていうのが現実なのでっすね。
そもそも、出版不況はシンプルに“活字離れ”、“インターネットの普及”に起因しているそうでっす。そんな状況でも電子書籍市場は成長しているっていうのでっすから、皮肉なものでありまっす。これも時代の流れなんすかねぇ・・・。
かく言うオイラも、この10数年は基本的に書籍は電子書籍で読むのが当たり前になっちゃっているしね・・・。
本当は書籍の“紙の手触り”や“匂い”は今でも捨てがたい魅力なのでっすが、本を収納するスペースの事を考えまっすと電子書籍に触手が動いてしまうのよね・・・。
まぁ、一般書籍がこういう状態なのでっすから、よりマニアックな楽譜出版の世界は正直言って経営的に大変なのだろうなというのは想像に難くありまっせぬ。
電子化という点においては現在、国内外の多くの楽譜出版社は従来の製本版の他にPDF版による販売も一般的になってきておって、オイラも恩恵を受けておるのは愚ブログをお読みいただいているごく少数のご奇特な方はおわかりかと思いまっす。
オイラは楽譜に関してはまだ紙派ではありまっすが、一度整理したとは言え、この十数年で元に戻って、いや、更に増えてしまっておるかも・・・。
楽譜をiPad等のタブレットで表示させて譜面台に設置してコンサートをされる演奏家も普通になってきまっしたし、オイラもいずれは楽譜に関しても電子化の道を歩む事になるかもしれぬ・・・。
ある意味、楽譜マニアのオイラにとって大変残念なニュースが飛び込んできまっした。
マニアック、且つ、良質なギター楽譜や2000年以降は精神世界分野の翻訳本等を多数出版していた中央アート出版社が、先月の29日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けたそうでっす・・・。
そっかぁ・・・。
個人的には中央アート出版社のギター楽譜でお世話になったのはコンテンポラリー・ソロギター・シリーズだなぁ。懐かしいなぁ。大学生だったなぁ・・・。
“大島 守 監修/バーデン・パウエルの世界”、“ローリンド・アルメイダの世界”、“斎藤まもる 監修/ボサノヴァギターを弾こう”、“斎藤まもる 監修/ボサノバギターの饗宴 ”などなど。
その後、バーデン・パウエルに関してはボサノヴァ・ギターの名手、佐藤正美先生(1952-2015)のパーフェクトな採譜集が出版されたり、ローリンド・アルメイダに関してもメリケンのMel Bayから正式な曲集が多数出版されたこともあって、上記の楽譜は友人に進呈しちゃったんでっすけどね・・・。
現在の店に楽譜担当として入社したオイラでっすので、中央アート出版社の楽譜はもちろん、在庫状況を見ながらたびたび発注しておりまっしたので実に感慨深いっす・・・。
神保町の有名な音楽関連専門の古書店、“古賀書店”も2022年に103年の歴史に幕を引いてしまったしね・・・。
はぁ~。(黄昏)

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