5月に開催予定の小学校時代のクラス会。
オイラもクラス会のグループLINEに参加しちょるんでっすが、今日時点で19人になった。
オイラたちは昭和40年(1965年)生まれでっすので、同級生全員が今年還暦を迎えるわけで、が、当時のあだ名でやり取りをすると小学生時代の頃の感覚に速攻で戻るのが面白い。
とは言え、冷静に手前のツラを鏡に映してみれば、そこにはほとんど白髪頭のジジイが見返してくるわけで、はぁ~、なんともはや時の流れを感じざるを得ないっすなぁ・・・。
現在絶賛、池波正太郎先生の“剣客商売”を拝読中なのでっすが、主人公で超人的な活躍をする無外流の達人、秋山小兵衛は物語の初めは60歳でありまっして(後添いの“おはる”は40歳年下の20歳っ!あやかりたしっ!)、が、この物語に登場する50代~60代の人間は須らく
老人・・・。
と表されるので、オイラが江戸中期の生まれだったら、当時の感覚としては逃れようもなく完全に“老人”なんだなと思ふと愕然としまっす・・・。
オイラも秋山小兵衛に近づくために無外流に入門して剣技を磨こうかと思ふ今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか?
さて、冒頭の動画はAram Khachaturian(アラム・ハチャトゥリアン)のバレエ作品、“Gayane(ガヤネー、もしくはガイーヌ)”の最終幕で演奏される誰もが一度は聴いたことがあるでありませう名曲、“Sabre Dance(剣の舞)”の演奏でっす。
タイトルの通り、この剣はサーベルのことっすね。なんかこの曲を聴くと無性に血湧き肉躍るわ。
当たり前でっすけど、日本の剣舞とは全く趣が違いまっすね。
はぁ~、ええなぁ・・・。やっぱりオイラは生粋の日本人なんだねぇ。
んで現状、60になってから剣技を磨くなんて体力的に無理なので、オイラはギターで剣の舞を舞うのがせいぜいでござんす・・・。
旧愚ブログでドイツのギタリスト、Klaus-Michael Krause(クラウス=ミヒャエル・クラウゼ)による“剣の舞”のおそらく唯一と思わるるギターソロ・アレンジをご紹介しまっした。
凄腕のギタリストとして知る人ぞ知る名手、長岡増男さんによるクラウゼ編による演奏動画をどうぞ。
ムイ・ビエン!
アレンジ譜の冒頭部分はこんな感じでっする。
②=C#という大変珍しい変則チューニングが使用されちょりまっすが、このアレンジにおいては大変有効でありまっす。
このアレンジ譜は出版社の消滅によりとっくの昔に絶版となっておりまっす。
んな訳でおまけ付きといたしんす。弾いてみたい方は下記から楽譜をDLってお楽しみ下され。
Aram Khachaturian(アラム・ハチャトゥリアン)~Klaus-Michael Krause(クラウス=ミヒャエル・クラウゼ)/Sabre Dance(剣の舞)(PDF)
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