はい。冒頭の貴重な動画は坂本九さんの“ステキなタイミング”でっす。
そうっ!何事もタイミングが大事っ!(なんそれ!)九ちゃんについてはまた書きまっす。
さて、ギター曲を弾いていて、左指のスラーで発音した音と右指の弾弦で発音した音を同時に鳴らさないといけない曲に出会った事はござりませんか?
例えばRoland Dyens(ローラン・ディアンス)の人気曲、“Libra Sonatine(リブラ・ソナチネ)”の第3楽章、“Fuoco(フォーコ)”にも出てきまっす。
下のディアンスの実演動画でっすと1:37~のところね。
楽譜はこんな感じでっす。
1小節上声2拍裏のG → 3拍表のFはスラーで発音し、3拍表下声Gは p(右親指)で弾弦で発音するわけでっすけど、タイミングが合わないと当然ズレちゃう。
こういうパッセージって結構、ブラジリアン・ギター音楽に出てきまっす。んで、フラメンコ・ギターでもあるっす。
パッと思いついたのは、例えばPaco de Lucía(パコ・デ・ルシア)の1975年にリリースされたライブ盤、“En vivo desde el Teatro Real(邦題:ライブ)”に収録されているSoleá(ソレア)。
下の音源の0:39~0:51あたりをお聴き下され。
楽譜にするとこんな感じでっす。
左指だけによるスラーも出てきまっすが(4小節目のところ)、フラメンコ・ギターでは結構このパターンは普通に使われまっす。
8小節1拍のところが今回の趣旨の部分でっす。
スラーと右指弾弦のタイミングを合わすという点では、先月書いたパコの“Piñonate(邦題:ピニョナーテ)”のこの部分も同じぢゃね。音源の0:16のところでっす。
楽譜はこんな感じでっす。(注:Capo.4 & ②=A、①=Dの変則チューニングを使用)
a(右薬指)のゴルペとスラーされたAを合わせるのね。
いずれにしろこのテクニックはそんな難しいものではござらぬ。上手くタイミングが合わねぇ~っ!という方はゆっく~りとしたテンポで練習をするしか無いっす。健闘を祈りまっすっ!




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