今日も東京は良い天気でっす。カラッカラに乾いておりまっす。皮膚がパインパインでっす。脛が粉吹いてまっす・・・。
それでも、オイラ的には高温多湿でベットベトに湿気るよはマシっす。今年も猛暑になりそうでんなぁ・・・。
さて、こんな明るく晴れ渡った日は清々しくて最高ではありまっすけど、オイラはガキンチョの頃からどちらかと言うと曇天、もしくは夕闇迫る薄ら明るい雰囲気も大好きなのでありまっす。
何となくおセンチな雰囲気にグッと来てもうて、もしオイラに詩才があれば矢立を抜いてさらりと賦したい気分になるんすよね。
でっすので、冒頭音源のエゲレスの大巨匠、Julian Bream(ジュリアン・ブリーム)が、1987年に日本を代表する世界的な作曲家、武満 徹さんに委嘱&翌1988年に初演をした“All in Twilight−Four pieces for guitar−(すべては薄明のなかで~ギターのための4つの小品)”を聴くとたまんないっす。(音源は第1曲目のみ)
この作品は今や国内外のギタリストに愛奏されている名作でっすね。
YouTubeにはたくさんの演奏動画がアップされちょりまっす。アマチュア・ギター弾きの方の中にも既にレパートリーにされている方も多いのぢゃねぇっすかね。
武満ギター作品の演奏と言ったら、オイラは鈴木大介さんの演奏がマストっす。
くぁ~~~~~、スンバラシイっ!
クラギファンの方は皆様ご存知の通り、この作品はドイツ系スイス人画家、Paul Klee(パウル・クレー)の同名の水彩画からインスパイアされた曲でござんすね。

この絵を観ながら音源を鑑賞すると、かなり乙でござんす。たまんねぇっす。
そうそう。
1988年にジュリアン・ブリームが来日公演を行った際、“すべては薄明のなかで”を日本初演をされているのでっすが、“現代ギター 1989年1月号(No.279)”に“巨匠対談《すべては薄明のなかで》日本初演にちなんで”という、大変貴重な武満先生とジュリアン・ブリームの対談が掲載されよった。
この作品のバックボーンを知ることが出来ますゆえ、興味のある方は是非ご一読を。1
で、オイラも何度か楽譜に目を通して弾いてみたことがございまっすが、他の武満ギター作品と比較した場合、運指が詳細に付され(もちろん、ジュリアン・ブリームによる運指)、また、作品全体が押弦的に無理な所がなく、もし、出版譜がオリジナルのままだったとしたら奇跡的かも。
各曲の冒頭部分はこんな感じでっする。




これから弾いてみようかな?という方。
楽譜はショット・ミュージック株式会社から刊行されちょりまっす。
脚注
- 2025年現在、電子版現代ギター20年11月号(No.686)にジュリアン・ブリーム追悼記事として再掲されちょりまっす。

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