カラッカラでんな・・・。ジメッジメよりオイラは好きなんでっすけど、風呂上がりにニベアを塗り忘れると足に粉が吹くね・・・。
そうそう。昨日の朝、うちのお店から目と鼻の先の所でボヤ騒ぎがあり、パトカーや消防車が何台も連なってやって来てビビったな。これだけ乾いていると、ちょっとしたことで火事になるかと思わるりまっすので、皆様もお気をつけ下され。
さて、冒頭の動画はイタリア出身のギタリスト・コンポーザー、Carlo Domeniconi(カルロ・ドメニコーニ)の出世作、“Koyunbaba(コユンババ)”の自演でっす。(画質、音質悪し・・・)
もうね。熱心なクラギ・ファンの方にすれば耳タコの有名作品であり、実際に弾いたことがある方も多かろうと思いまっす。
言葉は悪いでっすが、この曲がクラギ界で大ヒットした時は猫も杓子もって感じでっしたなぁ。うちのお店でも少なく見積もって300冊以上は楽譜を販売したと思ふ・・・。
さすがに現在はほぼほぼギター弾きの方に行き渡った感がございまっす。
が、当然ながら初めてこの曲を弾いてみようかなぁ・・・という方もいらっしゃるわけで、思い切って楽譜を購入された方がまず面食らってしまうのが譜面なんですよね。
実を申しますと、この楽譜の仕組みを電話で説明するのは結構大変でございまっして、旧愚ブログにて2回ほど説明文を書いた次第なのでっすが、皆様ご存知のとおり旧愚ブログのデータは消滅しておりまっすので、ここにまた備忘録的に再掲いたしまっする。
まず、ソロ・ギターの曲なのに楽譜が2段譜になっちょりまっすね。でも、良く見まっすと上段に“REAL”、下段に“SCORDATUR”と明記されちょりまっす。
前者は“実音”、後者は“変則チューニング”という意味なのでっすが、初見だと「だから何?」と困惑するかもしれまっせん・・・。
まずは上段の指示に従ってギターのチューニングを⑥=D、③=A、②=D、①=Fにしまっす。(⑤、④はノーマルチューニングのまま)
もうお分かりかと思いまっすが、開放弦を⑥ → ① に向かってポロロンと弾きまっすとDmのコードになりまっす。いわゆる、“オープンDmチューニング”にするわけでっす。
この手のオープンチューニング作品は譜読みがし易いよう下段にタブ譜を併記するのが一般的なのでっすが、恐らくドメニコーニさんはタブ譜を使いたくなかったのでありませう。
オイラもそうなのでっすが、5線譜を読む事に慣れているギター弾きはタブ譜って実はとても読み辛いのでございまっする。
で、ドメニコーニさんはタブ譜の代わりに2段目にも5線譜を併記しちょりまっす。
これはどういうことかと言いまっすと、“SCORDATUR”として⑥=Dというクラギやアコギでもごく一般的な変則チューニングを指示していまっす。
ギターの中・上級者の方でっしたら、⑥=D作品はたくさんありまっすので、実際に弾いた経験が結構あると思いまっす。
ということは、⑥=Dの譜読みは容易いはずでっすよね。
つまり、実際のギターはオープンDmチューニングになっているのでっすが、⑥=Dにしたギターと思い込んで下段の譜面を読んで弾いてねっていう事なのね。
当たり前でっすが、実音はちゃんと上段の音で発音されまっす。オイラはこの記譜法を勝手に“5線譜によるタブ譜”と呼んでいまっす。
が、ここまで長々と書いてきて、一つだけ問題がございまっす。それはオープンDmチューニングでっす。
実際にやってみられるとわかると思いまっすが、③=A、②=D、①=F にするのは結構怖いでっす・・・。下手すると弦が切れるかもしれんし、弦のテンションもキツくなりまっすしね。
ドメニコーニさんもそう思ったようでございまっす。楽譜の巻末にこうありまっす。
オープンDmチューニングぢゃなく、⑥&④&②をC#、⑤&③をG#、①はノーマルチューニングのEのままにしてねと。
つまり、オープンDmチューニングより半音低いオープンC#mチューニングという事になりまっす。やっぱり、①を上げなくていいのは精神衛生上よろしい。
ということでございまっす。ご清聴ありがとうござんした。



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