役所広司さんっ!
オイラの大好きなWim Wenders(ヴィム・ヴェンダース)監督作品、“PERFECT DAYS”で見事、第76回カンヌ映画祭において日本人2人目となる最優秀男優賞を受賞されまっした。おめでとうございまっすっ!快哉っ!快哉っ!
ここんところ暗いニュースばっかりだったからさ、マヂで嬉しいわい。
まだこの映画は日本公開が決まっていないそうなのでっすが、決まったら絶対観に行こうっ!
さて、冒頭の音源はGerardo Núñez(ヘラルド・ヌニェス)の2004年にリリースされたアルバム、“Andando El Tiempo”に収録されているソレア、“Soleá de la Luna Coja(ソレア・デ・ラ・ルナ・コハ”でっす。(どういう意味なんだろう???朱い月のソレア???)
これまで星の数ほど様々なフラメンコ・ギタリストのソレアを聴きまっしたが、ヘラルド大先生のこのソレアはあと半歩踏み出すとフラメンコ・ギター音楽として破綻しちゃうんぢゃねぇか?と危惧するほどアヴァンでギャルドでございまんするす。
YouTubeに唯一の演奏動画もございまっするので、是非ご覧くだされ。
このソレアは⑥=D、③=F#という、通常フラメンコ・ギターではロンデーニャという形式で使用される変則チューニングで演奏されちょりまっす。
まずは冒頭音源の0:00~0:09あたりを楽譜にしてみまっした。
冒頭からminor 2nd(短2度)が多用されていて、かなり前衛的な響きっすね。
余談でっすが、これは単なる偶然だとは思いまっするが、このファルセータはパコ・デ・ルシアの1976年にリリースされた中期の傑作、“Almoraima(邦題:アルモライマ)”に収録されているソレア、“Plaza Alta(邦題:小高い広場)”に出てくるファルセータにちょっと似ておる。
上記音源の0:13~0:19部分っす。
さてさて、次は冒頭音源の0:19~0:39あたりを見てみませう。
この部分もかなり個性的でござんすね。
ヘラルド大先生は作品にかなり大胆な変則チューニングを使用する事が多いのでっすが、ほんとハーモニー的発想センスがずば抜けていると思いまっす。




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