雨でんなぁ・・・。火曜日あたりまで雨っぽい模様・・・。あぁ、今年は4月3日に毎春恒例“地獄の棚卸し”ぢゃわい・・・。憂鬱だわ・・・。
さて、普段の朝食は液体で済ますオイラなのでっすが(SAVASだったり豆乳だったり。十年以上になるな)、今朝はブクロについた途端、無性に空腹感に苛まれてしもて駅そばを食べてもうた・・・。通勤途上で駅そばを食べたのは我が生涯で初めてでんがな。で、やっぱり駅そばは旨いねぇ・・・。
さてさて、冒頭の動画は1970年にパコがイギリスのテレビ番組に出演した際に演奏をしたキューバの著名なピアニスト作曲家、Ernesto Lecuona(エルネスト・レクオーナ)“が1933年に作曲した有名な“Suite Andalucía(アンダルシア組曲)の中の1曲、”Malagueña(マラゲーニャ)”の演奏でっす。
ちなみに本来はカラー映像でっす。
パコがこの“マラゲーニャ”を最初に録音したのは1965年、大先輩のRicardo Modrego(リカルド・モドレゴ、1934-2017)とのコラボレーション・アルバム、“12 éxitos para 2 guitarras flamencas”でございまっする。
このバージョンをオイラは大学のギター部定演で後輩のN君と弾いたっけ。懐かしい・・・。
その後、1971年リリースのアルバム、“Recital de guitarra(邦題:霊感)”ではギターアンサンブルで録音もしていまっす。
また、1967年リリースの本格的ソロ・アルバム・デビュー盤、“La fabulosa guitarra de Paco de Lucía(邦題:天才)”に収録されている“En la caleta(邦題:入江にて)”は、明らかにレクオーナの“マラゲーニャ”をモチーフにしていまっす。(てゆ~か、まんま同じフレーズが使用されちょるね)
相変わらず話がとっ散らかっておりまっしておもさげながんす。
冒頭のテレビ番組は、José Greco(ホセ・グレコ、1918-2000)舞踏団のイギリス・ツアーに第1ギタリストとして参加したリカルド・モドレゴが本来出演予定だったのでっすが、体調不良で出演が叶わず、第3ギタリストとして参加していたパコにお鉢が回ったという経緯だったらしく、さすがのパコも急なことだったので「緊張して手が震えた」とドキュメンタリーで語っておりまっす。動画を観る限りそんな風には見えないでっすけどね。
という訳で、旧愚ブログではこの動画の0:34~0:46と1:11~1:23の鮮烈なピカードをご紹介しまっした。


いやぁ~、カッコいいなぁ。
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