最後にカラオケで歌ったのはいつだろうか?と、思いを巡らせまっしたら9年前でっした・・・。
まぁ、もともと普段から鼻歌くらいしか口ずさむ事はないのでっすけど、高校生の頃はこれでも家ではよく弾き語っておったのよ。
が、いかんせん、オイラは歌が超下手なので、とてもぢゃないっすけど人様にお聞かせすることは憚れまっす・・・。(悲哀)
昨日は定休日でっしたので、いつものようのダラダラとYouTube動画を観ておったのでっすが、オイラの大好きな村下孝蔵さんの名曲、“初恋”の初期デモ・バージョンで幻の3番歌詞を歌われている音源が公開されていて悶絶っ!
初めて聴いたのでっすが、いつに変わらぬ類まれな美声、世界観は何度聴いても痺れまっす。もうね、オヂさん胸キュン&うるうるでっす・・・。
さて、高校入学時の頃。
独学とは言え、中級クラスのクラギ作品にようやく手を出し始めた頃に大巨匠、Narciso Yepes(ナルシソ・イエペス)が演奏するスペインの作曲家、Antonio Ruiz-Pipó(アントニオ・ルイス=ピポー)の“Canción y danza 1(歌と踊りNo.1)”を聴いた時はクリビツしたっけ。
冒頭はそのイエペスの貴重な演奏動画でっす。
特に“舞曲”は一体どうやって演奏しているのか正直わからんかったなっす・・・。
でっすので、初めて楽譜を見た時はもんのすんごく感動しまっした。で、当時は全然弾けまっせんでっしたけどね・・・。


この曲はピポーが18歳の時にイエペスのために書いた作品で、その後、No.2~No.6と全6曲書かれたのでっすが、現在でも最も多く演奏されているのはNo.1でございまっす。
クラギの世界では定番人気作品でっすので、様々なギタリストが演奏、録音をされちょりまっすが、この曲に限ってはイエペスの演奏がオイラは一番好きでっす。
譜例は初版時のもので、なんとイエペスの手稿譜でピースとして出版されておりまっしたが、2002年にUnión Musical Edicionesからフランスのギタリスト、Jean Bruno Dautaner(ジャン・ブリュノ・ダウトナー)の校訂・運指による全6曲を収載した新版が出版されちょりまっす。1
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