左様ならば水夫さん

山形県酒田市はオイラの母親の故郷なのでっすが、25日来の記録的な大雨で各地に被害が出ているので心配です・・・。親戚が酒田市と遊佐町に住んでいるのでね・・・。

昨夜、母が連絡を取ったところ今のところ大丈夫だということで一安心なのですが、場所によっては冠水、道路の陥没等が起こっておりまっすし、今日2度目の特別警報が発令されているので油断出来まっせん・・・。

さて、冒頭の音源はシャンソン界の大御所、Henri Salvador(アンリ・サルバドール)の歌唱によるフランスの古いシャンソン、“Adieu Foulards”でっす。めっちゃ良い曲でがんすなぁ。

日本では“さよならマドロス”というタイトルで知られよりまっす。

マドロスって今ぢゃあまり使われなくなった言葉だと思ふのでっすが、オランダ語で水夫、船乗りという意味でござんすね。

つ~かさぁ。

水夫って言葉は今は差別用語ということになっちゃってるんでっすけど・・・。差別という言葉に勝る差別はねぇと思ふんだけどなぁ・・・。まぁ、いいや・・・。

で、オイラ的にはこの曲を聴くと真っ先に思い出すのが、敬愛するギタリスト・コンポーザー、Roland Dyens(ローラン・ディアンス)の有名なシャンソンアレンジ集、“Chansons françaises(フランスのシャンソン集)”でござんす。

アレンジ曲集はVol.1、Vol.2で出版されちょりまっすね。所有されているギター弾きの方も多かろうと思いまっす。

“さよならマドロス”はVol.2に収載されちょりまっす。

ディアンス先生の演奏音源もどうぞ。

んで、実はもう1曲、この曲にまつわるギター作品がござんす。

ハイチ出身のギタリスト・コンポーザー、Amos Coulanges(アモス・クランジュ)の“Variations sur l’air Adieu Foulard(「さよならマドロス」による変奏曲)”でっす。

ブラジルのギタリスト、Pedro Erler(ペドロ・エルラー)の演奏動画をどうぞ。

主題(さよならマドロス)と4つの技巧的な変奏によるコンサートピースでっす。

なかなかの佳品のぢゃあござんせんか。これはもっと弾かれても良い曲だと思いまっす。

楽譜は以前、Ediciones de Musica Latinoamericanaから出版されちょりまっしたが、現在はお馴染みカナダのLes Productions d’OZから出版されちょりまっす。

興味のある方は是非どうぞ。

Luzia

【源氏名】
Luzia(♂)

【本業】
都内某楽器店でカリスマ店長のフリをすること。

【嗜み】
すちゃらかなギターを弾くこと。

【趣味】
読書(末期の活字中毒者)、たまに映画を観たり、ゲームをしたり。

【特技】
土下寝、妄想、妄執、迷走、酒池肉林。

【資格】
A級穀潰師、超弩級竿師、Luzia流天手古舞&きりきり舞い家元。

【血液型】
絵に描いたようなB型。

【星座】
天秤座。稀に便座。

【不具合】
肛門括約筋が活躍しないことがある。

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  1. yannaka

    豪雨で被災された方々にお見舞い申し上げます。

    Luziaさん,こんにちは。
    いつも楽しくてためになる記事をありがとうございます。

    7月21日の記事「憂悶の戯画」を読みかつ聞いて,「すいません,戸川純様はパスです」と書きかけて(笑)しばらく経ったところ,今度は久しぶりにサイモン&ガーファンクルを取り上げてくださって,これは書かなくてはとズボラ心にムチをあてていたら,今度はシャンソンです。
    相変わらずの守備範囲の広さに脱帽。
    ワタクシはシャンソンは全然詳しくありませんが,これはまちがいなく大人の芸術(芸能?)ですね,
    今の日本に一番欠けているものではないでしょうか?

    それはともかく,改めてポール・サイモンのギターとガーファンクルの歌に引き込まれました。
    ワタクシにとっては,単に「懐かしいあの頃(高校時代)が蘇る」にとどまらず,「汚れちまった悲しみの」と呟きたくなるような気持ちにさせられる,何か大切なものですわ。
    カルメンさんの楽譜,買います!

    >ちなみに現在、“スカボロー・フェア”の一般的に歌われるバージョンの歌詞に“パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム”という文言が出てきまっすが、これは日本語での災難を避けるお呪いである“くわばら、くわばら”のようなものだそう
    知りませんでした。
    市で売っているハーブだと思ってました(汗)。
    半世紀以上,英語に関わってきたものとして恥ずかしい。

    ところで,それより先に爪ヤスリを紹介されていましたね。
    調べたところ,多数の型番がありました。
    Luziaさんの使っておられる型番を教えていただけませんか?
    高いので買えないかもしれませんが。。。

    • yannakaさん

      コメントをいただきありがとうございまっす。

      >7月21日の記事「憂悶の戯画」を読みかつ聞いて,「すいません,戸川純様はパスです」と書きかけて~

      いやいや、彼女の世界観はかなり独特でございまっすから。

      ワタクシもシャンソンはかなり疎い方なのでっすが、ブログにも書いたローラン・ディアンスのアレンジによるアルバムを聴いて感動し、取りあえずアレンジされた曲をYouTube等で原曲を聴いたりして、一時ハマった事がございまっす。

      >改めてポール・サイモンのギターとガーファンクルの歌に引き込まれました。

      本当に美しいでっすよねぇ。特に「スカボロー・フェア」におけるハーモニーは随一だと思いまっす。是非、カルメンさんのアレンジをお楽しみ下さい。

      >Luziaさんの使っておられる型番を教えていただけませんか?

      ワタクシのはGlass File Raintree Prelude(グラスファイル・レインツリー・プレリュード)でございまっす。

      この商品が初めて日本で発売された時、型番は柄に使用している木材の名前だけたったのでっすが、いつの間にか“プレリュード”とか、“クレッシェンド”とか、“ソナタ”とか名前が付いていたんでっすね。

      基本的にこのヤスリは全種同じもので、柄の材質の違いだけになりまっす。

【愚ブログについて】

2009年7月某日から2022年8月3日に渡ってやっていたブログ、“土下寝で昼寝~すちゃらかギター弾きの妄執~”を理由あってデータベースごと消滅させてしまい、同年8月10日に装いも新たに再開したブログでっす。ギター(ジャンル問わず)、音楽(これまたジャンルを問わず)、その他に関して書きまくりてぇ~っ!と思った時に支離滅裂に駄文を垂れ流しまくる、毒にも薬にも世の中のためにもならない愚かなブログでっす・・・。

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