
いやはや、オヂさんは今日で壱那由多伍拾漆歳になっちまったよ・・・。もういい加減歳取り過ぎだわな。
あっ、でも、ケーキとかいらないっすから。ホント、マヂで。何でかって言うとオヂさんは甘味が苦手なのよん。
美味しいとは思うのよ。でも、だいたい一口が限界。ショートケーキ一つを食すのも辛い・・・。半分でいい。
で、冒頭のいかにも甘そうなスイーツはスペインの伝統的なお菓子である“Piñonate(ピニョナーテ)”でっす。
旧愚ブログからご覧いただいている超ご奇特な方の中には、たびたび“ピニョナーテ”が記事に出て来ていることをご記憶かもしれまっせん。つ~か、新愚ブログの9月4日にも書いちょるわい・・・。
パコ・デ・ルシア・セクステットの1981年リリースのファースト・アルバム、“Sólo quiero caminar(邦題:道)”に収録されているブレリアス、“Piñonate(邦題:ピニョナーテ)”。曲自体は全然甘くありまっせん。
9月4日の記事で若干長めの楽譜を書いたので、せっかくなので全部浄書したった。ちなみに冒頭はこんな感じっす。
オイラ自身がこの曲を採譜し始めたのはもう30年以上も前でございまっして、最初は変則チューニングを使用しているとは気づかず難儀いたしまっした。
上掲の楽譜のとおり①=D、②=Aという変則チューニングが使用されちょりまっす。これにより独特な倍音が発生してスンバラシイ効果を発揮しておりんす。
オイラはタブ譜があまり好きではないので滅多に書かないのでっすが、“ピニョナーテ”は譜読みは難しくないはず。(たぶん・・・)
①=Dは4弦開放のD、②=Aは5弦開放のAとオクターブ違うだけで当然音のポジションは同じになりまっすから、例えば2小節目2拍裏のC#は2弦4フレット、Dは2弦5フレットというのは4弦、5弦のポジションを連想すれば直ぐにわかると思いまっす。(たぶんPart 2・・・)
これは旧愚ブログにも書いた記憶があるのでっすが、オイラは基本的にフラメンコ・ギター音源の採譜をした時に全てをきっちり譜面化(浄書も含めて)することは滅多にありまっせん。
理由はフラメンコ音楽に限らず、民族音楽全般に言えるのでっすが、これらの音楽を完璧に譜面化するのは不可能だからでっす。
譜面には出来ない微妙なリズムの揺らぎ、歌いまわし等をもし完全に再現しようと思ったら、めちゃくちゃ煩雑で譜読み困難な楽譜になってしまうと思いまっす。
でっすので、特にノーテーションソフトで浄書をしようと思いまっすと、「本当はこんな杓子定規な譜割りぢゃダメなんだけどな・・・」というような妥協的思考のストレスばかり溜まってしまって、それが溜まりに溜まりまくると、全裸で小岩の繁華街を疾走したい衝動に駆られたりと精神衛生上あまりよろしく無いのでございまっす・・・。(こんなのオイラだけか?)
という訳で、今回はなんとかストリーキングをせずに譜面を浄書いたしまっした。フェードアウトする曲なので、エンディングは自身で考えまっしょう!
Paco de Lucía(パコ・デ・ルシア)~Luzia採譜&浄書/Piñonate(ピニョナーテ)(PDF)
【2022年10月1日追記】
誤植修正、全般的な記譜等を少し変更しまっした。
※フラメンコ・ギターの記譜法って特に決まりが無いのでっすが、運指の指示が無い下向き符尾は全てP(右親指)で弾いて下されたく御願い奉り候。


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