2014年を振り返りまっすと、2月25日にパコ・デ・ルシアが逝き(享年66歳)、11月10日に高倉 健さんが逝き(享年83歳)、11月28日に菅原文太さんが逝かれたんだよね。(享年81歳)
いずれもオイラにとっては思い入れがありすぎる方々でありまっして、ほんとこの年はオイラにとっては辛い年だったなぁ。
が、当たり前でっすがあれからもう9年という月日が流れもした。感覚的にはつい数年前なんでっすけどね。早いもんだねぇ・・・。オイラの白髪も増えるわけだわ・・・。(下もな・・・自主規制)
さて、冒頭の音源はPaco de Lucía(パコ・デ・ルシア)の歴史的名盤、“Siroco(邦題:シロコ~熱風)”に収録されているミネーラ、“Callejón del Muro(邦題:ムーロの小道)”でっす。
録音に近い演奏動画もどうぞ。
オイラもそうなんでっすけど(滝汗)、パコ・デ・ルシアと言うとついついピカードに注目しがちなんでっすけど、それらを忘れて純粋にパコの楽曲演奏を神経を研ぎ澄ませて聴きまっすと、その真骨頂は“ミネーラ”、“タランタス”、“グラナイーナス”等、いわゆる“テンポ・リブレ(自由リズム)”の形式における音楽表現(歌わせ方等)のセンスに瞠目させられまっす。
この“ムーロの小道”はアルバム、“シロコ~熱風”に収録されている楽曲中の白眉と言っても過言ではございまっせん。
今回は曲中に出てくる大変美しいファルセータを2つご紹介しまっす。1つ目はトレモロ部分でっす。音源の2:07~2:31、動画の1:13~1:38あたりでっす。(注:音源はCapo.2、動画はCapo.1で演奏されちょりまっす)
左指が若干のストレッチを要求される部分もありまっすが、これは頑張るしかないっす。にしても、メチャンコ美しいファルセータでんなぁ・・・。(溜息)
2つ目は曲の終盤に出てくるこれまた美しいファルセータでっす。音源の3:13~3:23、動画の2:19~2:28あたりを楽譜にしまっした。
1つ目のトレモロのファルセータのバリエーションのような感じでっす。いずれもパコのロマンティシズムが垣間見えて素敵っ!
【おまけ】
旧愚ブログでご紹介しまっしたが、パコはより後年のライヴでこの曲を演奏する際、イントロ(?)を付けて演奏されちょりまっす。
元ネタはJohn McLaughlin(ジョン・マクラフリン)の楽曲から取られていまっす。(サーセンっ!曲名を失念しておりまっす)
旧愚ブログでは書かなかったのでっすが、パコが音楽を担当した1979年のスペイン映画、“La Sabina(ラ・サビーナ)”の“Tema De Amor(愛のテーマ)”が初出かと思われまっす。
“ムーロの小道”の後年のイントロ付き演奏動画。(なぜか後半が“ファンダンゴス・デ・ウエルバ”に繋がって行きまっす)
既にこの曲をレパートリーにされている方で、このイントロを付けて弾いてみたい方用に基本的な楽譜をご提供いたしまっす。
是非、ご活用下され。




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