昨夜、金曜ロードショーで“風の谷のナウシカ”を久しぶりに観たわ。やっぱり、面白いっすなぁ。
1984年に劇場公開された時は5、6回観たのでっすが、初見時の感動は今も忘れらんねぇ。
7月14日(金)に宮崎駿監督最新作、“君たちはどう生きるか”が公開されまっすが、宣伝がポスターだけっていうなかなか攻めた方法を取られておりまっすね。どんな映画なんでしょうね?
さて、冒頭の動画はフランスのギタリスト、Julien Payan(ジュリアン・パヤン?)による同国の作曲家、Philippe Drogoz(フィリップ・ドロゴ)の前衛ギター作品、“Prélude à la mise à mort(死の儀式のためのプレリュード)”の演奏でっす。
この作品はオイラが個人的にリスペクトしているギタリスト、Rafael Andia(ラファエル・アンディア)のために書かれ、初演&録音もされちょりまっす。
この曲の演奏動画に関しては別のギタリストによるものを旧愚ブログでご紹介したこともありまっすが、
本日現在、この方以外によるものはジュリアンさんだけっす。
1曲目演奏時、ステージにもう1台ギターが置かれておりまっすが、ギターの各所に棒(楽譜では編み棒を指定)が差し込まれておりまっすね。
“死の儀式のためのプレリュードは”いわゆる、“プリペアド・ギター”で演奏されまっす。
本当は楽譜の一部を載せたいのでっすが、すんごくデカい楽譜なんすよ・・・。なので却下。ギターは6弦ギターでも10弦ギターでも、アコースティック・ギターであれば何でもOKなのな。
動画をご覧のとおりギターが完全に打楽器と化しておりまっす。目を瞑って聴きまっすと、これは完全に“ガムラン”っすね。
オイラはスンゴクこの曲が好きなんすけど、いつか実演に接することが出来るだろうか???
楽譜は現在も入手可能でっす。(ここ)どなたか演奏しまっせんか?つ~か、オイラが弾けばいいのだろうか???
へっへっへ。私、この曲の実演を数十年前に京都で聴きました。ギタリストの名前を失念しましたが割合知られた人だったような。実演は衝撃的で、演奏会ではほかの曲も弾かれたはずですが、この曲しか記憶に残っていません。あととても特殊な支持具を使っておられて、演奏後はすぐに立ち上がれなかったのを覚えています。
もうこの曲の実演を聴くことはないだろうなあ。
けんいちさん
コメントをいただきありがとうございまっす。
>へっへっへ。私、この曲の実演を数十年前に京都で聴きました。
マヂっすかっ!うわぁ~、誰だろう・・・。やっぱり、関西のギタリストの方ですかねぇ・・・。関西の優れたギタリストで現代音楽のスペシャリストと言うと、金谷幸三先生くらいしか思い浮かばぬ・・・。
いずれにしろ、日本人ギタリストでこの曲を演奏された方がいらしたことを知ることが出来て嬉しいっす!
あっ、舌足らずでした。
演奏者は外来の人です。確か関西日仏学館でのコンサートで、フランスの人だったような。
う~ん、これ以上思い出せない。
あっ、思い出した!!
アルノー・デュモンでした。
けんいちさん
アルノー・デュモンさんでっすかっ!フランスのギタリストでっすね。さもありなん。
てゆ~か、デュモンさんて来日されたことがあるのでっすね・・・。知りませんでっした・・・。