マヂか・・・。
年明け3日から仕事をしなければならぬかもしれぬ・・・。もしそうなら、勤続36年目で初めてのことぢゃ・・・。2024年早々から老体に鞭打たねばならぬのか・・・。切ないのぉ・・・。
働けど働けど猶わが生活(暮らし)楽にならざりぢっと手を見る・・・。あっ!生命線が・・・。
さて、冒頭の音源は箏奏者、山田明美さんによる日本を代表する作曲家、三木 稔先生の1976年に出版された二十弦箏作品、“筝譚詩集第二集《春》Op.56”に収録されている“芽生え”でっす。
旧愚ブログでも書きまっしたが、この曲は大島 渚監督による1976年に公開されて世界的にセンセーションを巻き起こした映画、“愛のコリーダ”のテーマに用いられて広く知られることになりもした。
変則チューニングをされた二十弦箏による演奏なのでっすが、シンプルながら大変美しい曲でございまっするなぁ。
世界的なギタリスト・コンポーザー、Leo Brouwer(レオ・ブローウェル)が、ギタリスト時代にこれまた世界的なギタリストである鈴木一郎先生とのデュオ・アルバムを1982年に日本のカメラータ・トウキョウから“ペニー・レイン」/レオ・ブローウェル&鈴木一郎”をリリースしちょるんでっすが(当然、最初はLPレコードね。現在はCDで販売されちょりまっす)、“芽生え”の原曲を聴いて感銘を受けたレオ・ブローウェルが、この曲をギターソロにアレンジ&自演したものが収録されちょりまっす。
レオ・ブローウェル自身の演奏による“芽生え”の音源っす。
アレンジがあんまりにも素晴らしすぎて、一聴するとギターのためのオリジナル作品と聴き紛うほどムイ・ビエンでございますなぁ。
フランスの名手、Thibault Cauvin ティボー・コーヴァン)の演奏動画もどうぞ。
このアレンジ譜は永らく未出版だったのでっすが、1996年にようやく現代ギター社からこれまたまた世界的なギタリスト、福田進一さんの校訂・運指により出版されまっした。
が、But、しかし、現在は絶版となっておりまんするす・・・。
でも、大正デモクラシーっ!安心して下さい。
現在はキューバの出版社、Ediciones Espiral Eternaよりスペインの名手、Ricardo Gallén(リカルド・ガジェン)の校訂・運指による新しい版が出版されちょりまっす。
現代ギター版と比較しまっすと特に音の違いはござらぬ。運指の違いくらいでござんす。
現代ギター版の楽譜をお持ちでない方はEdiciones Espiral EternaへGO!
【2024年11月6日追記】
鈴木一郎先生のアルバム、“INTIMATE”に収録されている“芽生え”はブローウェル編ではなく、何と三木先生ご自身によるギターソロ・アレンジ(未出版)による録音でっす。
ブローウェル編は原調(Gm~ト短調)でっすが、三木先生のアレンジは移調(Em~ホ短調)されておりまっす。



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