お”い”~~~~~~~~~っ!
6日(水)、7日(木)に続き、本日(9日)も、ルネサンス・リュート(8コース)のフレットガット交換&全弦交換の依頼があってやったがな・・・。
こんな短期間に集中してこの作業を依頼をされたのは初めてでんがな。つ~か、本当はこの作業は演奏者が自分でやることなんだけどね・・・。
あっ・・・。そう言えば、リュートの先生に教室用のリュートの弦交換も頼まれておった・・・。
さて、冒頭の音源はRoland Dyens(ローラン・ディアンス)の知る人ぞ知る小品、“Pièce Anonyme No.9”でっす。
演奏はディアンス・マニア(?)のお馴染み、Edga Blanc(エドガー・ブランク)さんでござる。
直訳すると“匿名の小品”、“作者不詳の小品”、“名前のない小品”となりませうか。一応、“題名のない小品”といたしまっした。1
楽譜の一番最後にディアンスのサインと、1985年7月24日~サロン・ド・プロヴァンスにてとの書き込みがござんす。

ちなみに動画のサムネイルに使われている写真の向かって一番右に写っているヴィブラフォン奏者、Michel Terrioux(ミシェル・テリュー)に捧げられた作品だそうでっす。

この作品はいわゆるピースとして未出版であるのと、ディアンス自身も録音をしておらぬので未だに録音や演奏動画はないっす。エドガーさんの演奏音源のみっす。
いかにもディアンスらしい軽妙洒脱な作品でっす。
恐らく楽譜はおフランスのギター雑誌か何かに掲載されたものと思わるりまっす。冒頭はこんな感じでっす。
な訳で、いつものように弾いてみたい方は下記から楽譜を自由にDLって下され。
Roland Dyens(ローラン・ディアンス)/“Pièce Anonyme No.9(題名のない小品No.9)”(PDF)


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