どんな理由であれ、人を殺めることは法治国家においては許されることではない。
それは誰もが認識しているはずですが、残念ながらそういった事件が途切れることがない現実世界は余りにも非情であります。
ワタクシ自身は山上氏への今回の無期懲役判決は妥当だと思う。事件としては大変大きなものであったし、世間へ与えた衝撃を鑑みれば致し方なかろう。唯一の救いは一般人への被害が無かったことだろうか。
彼もそれなりの覚悟を持って事に及んだのであろうから、ある意味、後悔はしていないかもしれない。潔く刑に服すと思われる。当然のことである。
が、巷間言われているように、この事件を単なる安倍晋三元首相への銃撃事件としてだけで方を付けて良いものなのだろうか?
彼の無謀な行為によって炙り出された自民党と旧統一教会との癒着、宗教二世の方々が置かれている余りにも過酷な現状というものを、この事件を切っ掛けに注目をされた方も多かろう。かく言う、ワタクシもそうですから。
死者に鞭打つつもりはありませぬが、この事件では何だかそのあたりが有耶無耶になって安倍晋三元首相は悲劇のヒーロー、奥様は悲劇のヒロインのような構図ばかりが目立つような気がする。
忌憚なく言わせていただければ、不公平感が拭えない。ついでに言えば、“森友・加計問題”、“桜を見る会”、“政治とカネ”といった諸問題はどうなった?
はぁ・・・。何だかモヤモヤ感が消えない・・・。
こんな時は美しい音楽を聴いて溜飲を下げようっ!
さて、冒頭の音源は“ブラジルの声”とも称されたブラジルのシンガー、Orlando Silva(オルランド・シルヴァ、1915-1978)による同国の作曲家、Freire Júnior(フレイレ・ジュニオール、1881-1956))の“Deusa(デウサ)”という作品の歌唱でっす。
ちなみに“デウサ”は“女神”という意味でっす。
フレイレ・ジュニオールは1910年代~1940年代にかけて伝統的なサンバ、ショーロ等の作品を多く残した作曲家でっすが、この“デウサ”は“Canção Modinha(カンサウ・モヂーニャ)”という形式の歌でありまっして、言うなれば“ブラジル風艶歌”といった趣の大変美しい歌でありまっす。
んで、この曲をBert Alink(バート・アリンク)という方(詳しいプロフィールは不明っす)が、ギターソロにアレンジされちょりまっす。
楽譜付きの動画でっす。
ムイ・ビエンっ!
メッチャ良いアレンジでっすね。動画でも観られまっすが、アレンジ譜冒頭部分はこんな感じでっす。
バート・アリンクさんのサイトではオリジナル作品、アレンジ作品が多数、無償公開されちょりまっす。(太っ腹)
興味のある方は是非、覗いてみて下され。
“デウサ”の楽譜はここに置いておきまっす。
Freire Júnior(フレイレ・ジュニオール)~Bert Alink(バート・アリンク)編/Deusa(デウサ)(PDF)


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