昨夜、おひさしブリーフに金縛りになったがな。
もちろん、オイラは金縛りに関しては霊の仕業とかそんなアホなことで起こるとは思っておらず、科学的に実証されているようにノンレム睡眠~レム睡眠という睡眠の流れが逆転した結果起こる生理現象として捉えておるのでっすが、今回のバージョンでは何かしら柔らかいブツ、まぁ、オカルト的に言えば人間が覆いかぶさって来たような圧迫感を感じて ♥
まぁ、中学生の頃に初めて金縛りになった時はすんげぇビビったけどね・・・。
さて、冒頭の音源はオイラの愛聴盤である1975年にパコ・デ・ルシアが、フラメンコ・ギタリストとして史上初めてマドリードのTeatro Real(王立劇場)で行ったコンサートのライブ・アルバム、“En Vivo Desde El Teatro Real(邦題:パコ・デ・ルシア・ライブ)”に収録されている“Granaínas(グラナイーナス)”でございまっする。
オイラ的にはこの“グラナイーナス”の演奏が、アルバムの白眉だと思うちょりまっする。これまで何百回と聴いているのでっすけど、全然飽きないっす。それくらい好きっ!
この“グラナイーナス”は1969年にリリースされたセカンド・アルバム、“ Fantasía Flamenca De Paco De Lucia(邦題:幻想)”に収録されている“Generalife Bajo La Luna(邦題:月影のヘネラリーフェ)”と、1973年にリリースされたその後のパコの運命を変えることになるアルバム、“Fuente Y Caudal(邦題:二筋の川)”に収録されている“Reflejo De Luna(邦題:月に映えて)”がミックスされた感じになっちょりまっす。
“Generalife Bajo La Luna(邦題:月影のヘネラリーフェ)”の音源でっす。
“Reflejo De Luna(邦題:月に映えて)”の音源でっす。
今回はテアトロ・レアル版の3:07~3:25辺りをご紹介しまっす。
ファルセータ的には“Generalife Bajo La Luna(邦題:月影のヘネラリーフェ)”で演奏されているものなのでっすが、初めて採譜をした時(例によって大学のギター部時代)、なかなか音が採れず苦労した記憶がござんす。
楽譜はこんな感じでっする。
1段~3段は“Generalife Bajo La Luna(邦題:月影のヘネラリーフェ)”では同じファルセータの繰り返しになっちょるのでっすが、このライブ演奏では2段最後のコード(pos.6)のメロディーと内声が半音ずれるという変化があってハッとして! Goodっす。
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