何ですってっ!今日は442年振りの怪奇肉食、もとい、皆既月食が見られるそうでっす。月食中に天王星が月に隠れる“天王星食”という、大変レアな天体ショーなのだそうでっす。
442年前というと西暦1580年でございまっして、この年の歴史的出来事はこちらをご参照下され。ギター関連でっすと、Alonso Mudarra(アロンソ・ムダーラ)が亡くなった年でございまっする。
さて、今回の小岩名所図会シリーズはオイラが普段、洗濯物の乾燥のみに訪れる硬貨洗濯小屋の真ん前にございまっす“宣要寺”でっす。ちなみに自宅から徒歩2分ほどの場所にござる・・・。
小ぢんまりとしたお寺なのでっすが、境内の中ほどに樹齢400年を超える黒松、“瑞鳳の松”がでんと構えておりまっして素敵。
また、晩年を千葉県の市川で過ごした作家・永井荷風は、以前ご紹介した“小岩名所図会・歴史編其の壱~東京パレス跡地”、“小岩名所図会其の伍~善養寺”同様に“宣要寺”にもよく訪れていたという縁があり、“日のあたる 窓の硝子や 福寿草”と刻まれた歌碑があったり、鐘楼もございまっす。



鐘楼は朝夕の6時、大晦日には除夜の鐘つきも行われるので、なかなか風情がありまっすわい。
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