今日も細々とした事が出来して、現在、13:57なんすけど昼飯にまだ行けていない・・・。腹減ったなっす・・・。
なんか9℃とか10℃という気温って、オイラにとっては暖かい日になってしまった感がある・・・。今年の夏がおっかねぇ・・・。
・・・・・。(ちょっと休憩)
あい。ようやく昼食を摂りまっした。良きかな。
さて、冒頭の動画はあまりにも有名なTomaso Albinoni(トマゾ・アルビノーニ)の“Adagio g-moll(アダージョ ト短調)”の演奏でございまっする。
が、長年アルビノーニ作とされてきたこの作品の本当の作者は20世紀イタリアの音楽学者、Remo Giazotto(レモ・ジャゾット)であるというのは現在、周知のとおりでございまっする。
まぁ、この辺の事情はGiulio Caccini(ジュリオ・カッチーニ)のこれまた有名過ぎる“アヴェ・マリア”が、本当は旧ソ連の音楽家、Vladimir Vavilov(ウラジミール・ヴァヴィロフ)作曲の歌曲だったいうのと似ておりまっす。
でっすので、両曲ともアルビノーニ作、カッチーニ作というイメージが定着し過ぎておりまっすので、現在は“レモ・ジャゾット/アルビノーニのアダージョ”、“ウラジミール・ヴァヴィロフ/カッチーニのアヴェ・マリア”という表記が一般的になってきやしった。
さてさて、2月15日に山下和仁さんの新譜の件について書きまっしたが(ここ)、その中の“山下和仁/アーカイブ・シリーズ 5:燦爛~伝説の幕開け~”に長年、録音音源が行方不明になっておった“アルビノーニのアダージョ”が収録されて歓喜した山下ファンも多かろうと思われる今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか?
山下さんは原調から全音半低いEm(ホ短調)に移調してアレンジされちょりまっす。
正直言って、この作品をギターソロで演奏するっていうのは、いくらテンポが遅めの曲とは言っても冒険かと思われまっす。
せめて、Presti & Lagoya(プレスティ&ラゴヤ)のようにギター二重奏で演奏する方が、まだ良かろと思いまっする。
で、旧愚ブログでお馴染みのブラジルの名手、Edson Lopez(エヂソン・ロペス)のギターソロ・アレンジによる演奏をご紹介しまっした。
エヂソンさんもEm(ホ短調)にアレンジされちょりまっす。
アレンジ譜の冒頭はこんな感じでっす。
良く考えられたアレンジでござんす。
んで、旧愚ブログ時代、このアレンジ譜は無償公開されておりまっしたのでここでもDLれるようにしたのでっすが、現在は有料アレンジになっておりんす。
楽譜を購入されたい方はこちらからどうぞ。


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