昨夕、なんだかものすげぇ数の消防車がうちのお店近くをサイレン全開で走っておりまっしてね、一体何事やっ!と騒然といたしましたところ、なんと最寄り駅前(徒歩5分)に昨日オープンしたばかりのもんじゃ焼き屋から出火したそうだ・・・。なんてぇこったパンナコッタっ!
終業後、駅に向かいまっしたら例の黄色い規制線が現場一体に張り巡らされておって通れず、えらい遠回りしちまった・・・。今朝も消防やら警察の方々が現場検証しておったな。
出火当時、店員&客人が20名ほどいらしたらしいのでっすが、負傷者が0だったのは不幸中の幸いでござった。うちも気をつけねぇとな・・・。
さて、冒頭の動画はエゲレスのギタリスト、Simon James(サイモン・ジェームス)による同国の作曲家、Denis Apivor(デニス・アピヴァー、1916-2004)の純然たるギターソロ作品、“Saeta Op.53”の演奏でっす。
デニス・アピヴァーと言うと1953年にFederico García Lorca(フェデリーコ・ガルシア・ロルカ)の悲劇、“Bodas de sangre(血の婚礼)”のバレエ版の音楽の作曲で知られまっす。
オイラは“血の婚礼”と言うとAntonio Gades(アントニオ・ガデス、1936-2004)によるフラメンコ版と、それを元にスペインのCarlos Saura(カルロス・サウラ)監督が1981年に映画化したものを思ひ出しまっす。
さてさて、“Saeta(サエタ)”は聖週間(Semana Santa)にキリスト受難などについて歌われるもので、フラメンコでも歌われまっす。
例によって楽譜の整理中に見つけたのでっすが、やっぱり購入した記憶が無い・・・。(あ、もちろんパクってなんかいまっせんよ)なにぶん、30年位前の話なのでねぇ・・・。
で、これは誰も演奏しちょらんだろうとYouTubeを検索したらサイモンさんの演奏が見つかったっていう寸法。
渋い現代作品ではありまっすが、佳品でっす。楽譜の冒頭はこんな感じでっす。
興味のある方。楽譜は現在も購入可能でっす。(ここ)
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