音楽って一体いつ頃生まれたんすかね？

紀元前2,000年のメソポタミアに楔形文字による音楽の記録、つまり現在の楽譜的なものの形跡が残っているそうなので、少なくとも3,000年～4,000年前には誕生していたってことっすな。

てぇことは、その頃から現在までに生み出された楽曲はどれくらいになるのだろう？？？まぁ、天文学的数字になるのは間違ぇねぇな。

更にてぇことは、便宜上、音楽も様々なジャンル（あんまり好きな言葉ぢゃねえんだけど・・・）があるわけで、現在流行しているジャンルの源泉も大昔の音楽の中に既に誕生していてもおかしくはありまっすまい。

8月17日（土）になかなか興味深いコンサートが開催されまっす。

プログラムに

しゃべる音楽：言葉と歌は繋がっている！
ラップの源もバロックに！

というものがあるのでっすが、演奏予定曲にClaudio Monteverdi（クラウディオ・モンテヴェルディ）の“Il primo libro de madrigali a cinque voci（5声のためのマドリガル集第1巻）”に収載されている“La vaga pastorella（美しい羊飼いよ）”がござんす。

それが冒頭の音源でございまっする。

現代のラップとはもちろん違いまっすけど、確かに言葉とメロディーの連なりはラップに近いものがござんすな。

原譜のソプラノ・パートはこんな感じでっす。

面白いねぇ。

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